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自己実現|20~30代から真面目に人生設計する。長期計画を立てて毎日を新鮮に過ごす方法

2025年1月19日

悩んでいる人

正直、毎日職場と家の往復で一年があっという間です…

毎日同じことをして過ごしていると、
時間の経過を速く感じやすいというのは実際あるらしく僕も同じ経験をしたことがあります

例えば、、

朝起きる > 会社 > 家(副業した後に アニメや映画を観て 寝る)

みたいなルーティンですね。

次の日起きるとまた同じことをします

たかいち

次の日が休みのときは少し気が緩んでしまいますしね笑

対策方法が分からなかった頃というのはとりあえず毎日をそのまま過ごすようにしてたんですが、
無気力感がすごいのしかかってくるんですよね。

でも、

数年前から 読書 をするようになってたのでその手の悩みの解消方法が何となく分かったりします

1年間ですね2024年の1月から12月まで、試してみると全然人生が変わりました。
具体的には12月に一年を振り返ったときに

「うわーー笑こんなことあったなぁ!笑またやりたいな笑」
「忘れてた!こんなこともあった!大変だったけど意外と勉強にもなった」
「あれ?自分って〇〇してる時が一番リラックスしてるし有意義に過ごせたって思えてるな」

といったことが分かるようになり、
結果的にそれなりに楽しい日々が過ごせています

今回はあの LIFESHIFT をメインに紹介しつつ、僕なりの無気力解消法を紹介出来たらなと思います。

この本の使い方や捉え方はほんとに人それぞれだと思ってて、(どんな本にも言えることですが)

もちろん今回の記事はあくまでも参考にしながら、僕なりの解釈での発信になります。
独断と偏見も入ってるのでご了承ください。

著者のリンダ・グラッドン教授(人材論、組織論)とアンドリュー・スコット教授(経済学)はロンドンビジネススクールで教鞭をとっており_____

正直このような本が読めるだけでも感謝でしかありませんね。

記事で得られること

  • 漠然とした不安解消
  • 無気力解消
  • 意義のある時間を過ごした感覚を得られる
  • 本記事を通して自分の意図したライフスタイルを手に入れて欲しい

実績と信頼性

この書籍は、長期的にどうやって資金計画を立てていくのか?

そういった部分に関してもしっかり語られているものになります。
なので年間プランの作成はもちろん、もっと長期的なスパンである”人生設計”ですらも可能になると思います。

たかいち

税金使って日本国民にこの本支給したらいいのに、
そう思えるくらい目次を読んだだけで凄いと感嘆してしまった書籍

世の中には色んな”正しいこと”が様々な人から発せられていますが、
なぜそれが有効な手段であるのか?といった根拠が分からないまま行動に移す人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、本書は行動に移すべき根拠が理論立てて説明されているので、
とりあえず頭の良さそうな人が言ってたから真似てみようといった考えに至る以前に説得力があるので、実行する立場としても非常に助かります。

※注意:音声が再生されます

結論|100年ライフをどう生きるか?

今回参考にさせてもらった書籍、
参考文献的な感じで捉えていただくと嬉しいです。

こうやって根拠があった方が説得力もあっていいですよね。

たかいち

僕はLIFESHIFT2まで読んだ、どちらかというと2の方が行動にフォーカスしてるので分かりやすいかも

この本のが伝えたいことの根幹にあるのは、
タイトルでも要約されていますが、

今の世代の平均寿命が100歳を超えてきてるからそれを考慮した人生計画を

という内容になるのですが別途付け加えるべき重要な要素があります

それは、
健康寿命そのものがのびているという事実です。

僕もこの本を読むまでは長生きという言葉のネガティブな側面にばかり目を向けていました。

長寿で連想するネガティブな側面、
すなわち老化による健康へのデメリットです。

確かに長寿であることは僕としても望むところなのですが、
健康を損なうリスクが高まるのは…(とはいえ長生きしたいし何なら不死身になりたいと本気で思ってます。)

ですが本書では前提としてそもそもの健康寿命がのびていると結論付けています

「よし、安心だ。そんな統計データがあるんであれば少しは気楽になれるだろう」

そう思いたいのですが、
現実は甘くないのと本書では更にこの先へ踏み込んだ議論を進めています

生きていく上で必要なのは命と、、、
残酷ですがお金が必要。。。

長生きに対する不安は健康面だけでなく、経済的な不安も大いにあると思います。

本書はそういった経済的側面を先進国や新興国の両方の要素を考慮しつ話が展開されています。

正直、政策や税金など本書の著者の暮らしている国とは異なる部分が多いので参考になるのかな?

と思ったというのが正直なところだったのですが、
これが意外と参考になるんですよね。

そもそも先進国ベースの視点で語られている点だけでなく今の日本の現状”少子高齢化社会”なども冒頭でふれています。

今後個人が”人生設計”をする上では必読の一冊だと思います。(人間の生涯を俯瞰して見れるという点でこの書籍はスゴイ)

  • 今までの日本人が思い描いていた理想は古い(対策すれば誰でも希望はある)
  • 数字では測れない資産こそが、富への近道
  • 100年時代の働き方とは?

今までの日本人が思い描いていた理想は古い(対策すれば誰でも希望はある)

「3ステージ」といった言葉が本書では何度も出てきます。

結論を言ってしまうと、
教育と仕事と引退の3つの基盤から成り立つ人生計画のことです。

高校や大学で教育を受けた後は、
各々が就職して定年まで働いて、後は年金や貯蓄を使って引退生活を満喫する。

イメージはつきやすいですよね。

でも、本書では今の世代を生きる人の大半にはそれが通用しないと述べています。

3人の登場人物が出てきますが、

  • ジャック(1945年生まれ)記事投稿時点で80歳
  • ジミー(1971年生まれ)記事投稿時点で54歳
  • ジェーン (1998年生まれ)記事投稿時点で27歳

世代が全く違うのが分かると思います。3ステージの人生が機能していたのはジャックの世代。

ジミーの世代ではだんだん 軋み始める。そしてジェーンの世代では壊れる___。

察しのいい人であれば確かにと納得がいく部分が多く、
既に行動に移している人も中にはいるかもしれませんね。

この3ステージを前提とした人生設計は見事に僕には通用しないことが分かったのもありがたい話ですが、

一緒に論じられていたのは、働き方が変わるといった部分です。

AIやテクノロジーの発展に伴い雇用の空洞化が更に深刻化して職を失う人が増える。

これだけ聞けば正直、気分が滅入るだけなのですが、しっかりと戦い方を紹介してくれています。

それが、有形資産と無形資産の話です。

簡単に言えば、有形資産はお金のことで無形資産はスキルや人間関係、人脈、健康的な肉体を指しています。

3ステージが通用しなくなった今では

有形資産を確保するためには、無形資産のバランスが重要なんだということが何度も述べられています。これに早い段階で気が付けた人とそうでない人とでは大きな差が生まれてしまうというのは容易に想像がつきますね。

数字では測れない資産こそが富への近道

無形資産と言われるとイメージが付きづらいので、
その話を軽くしつつ本当に価値あるものが何なのかについて僕なりの解釈でお伝えします。

お金といった尺度は数字で表すことができるぶん、

良し悪しの評価が可能だと思います。
しかし、無形資産の本質は数字では測れない部分に価値があります

その価値が資本を生み出すのは間違いないのですが、

一口にスキルこそが無形資産なんだと言ってしまうには味気が無いので補足します。

***

いわゆる、カルト的なデータ至上主義者と呼ばれる類の人間は

数字がすべてだ!
成果が出なければ意味がねぇぇぇ!
このデータではAという結果が出てるからBの場合βになるのは必然でしょ

みたいなことをサラッと言ってのけてしまいます。

でも、彼らの中には2パターンいて、
データを妄信する人とデータに距離を置いて考察できる人に分かれます

妄信すると付和雷同的な結果になりかねませんし、

考察できる人間は暫定的とは言え本質にたどり着くのが上手かったりします。(連続的に状況が変わる世界で確実なものはどこにもないという前提ありき。とはいえ本書とは関係ありませんが聞くところによるとこの世の中で確かなのは”死”と”税金”らしいです。同感です。)

そんな、いわゆるデータ至上主義者の彼らがやりがちなミスは、

スケールが違えどその辺で起こるミスとは見当もつかないような大打撃を自分に与えることがあります。

たかいち

とはいえ僕もこの傾向にあったので他人事じゃないのと、統計学者でもなんでもない僕への自戒の念も込めてこのようにアイロニックに書いてます。

理由は、

ミスの内容が些細であれ、自分の意見こそ絶対であると信じている点に問題があります

あるデータ至上主義者の話をします。

そもそも提示されたデータそのものが評価に値するものではなかったのが大前提としてあるのですが

(一見酷い言いようですが、僕が言いたいのはその当時のデータをみるに、そもそもデータ自体に検証に最低限必要な要素が公開されていないにも関わらずそれをもとに考えを進めていく、評価を進めるという行為そのものが間違っているという意味です。)

ある交通事故防止啓蒙の一環として、
運転を急いだ時と急がなかった時の到着時刻の違いを表に示したものが見せられるのですが、

どちらも、所要時間にはさほど違いが無いから、急いでいる時こそ安全運転をしようといった趣旨で話が進められていました。

彼はデータをみて、

「いやぁこのデータは納得できないなぁ…だってこのデータ急いでいる時の方が到着までの所要時間がかかるというのはおかしい。」

と…

まさにその通りなのですが、
ここで問題にすべきなのは、(その感想を持つ前に考慮すべきなのは)

  • ”N”全体の標本のサイズ(母集団)もしくは”n”の試行回数(標本数)を考慮すべきであること
  • データには実測値と理論値があるということ

の二つです。

データをみるからに明らかに数字に作為的なものを感じざるおえなかったですし、(数字に開きがありすぎるし、何よりnが伏せられていたのが信用できない。)

追加で彼が考慮すべきなのは、仮にこのデータを抽出する際に適当に計測を行っていたとしても、
実測値と理論値があることを念頭において考えるべきであるということ。

つまり現実(実測値)においては”外れ値”が入り込む余地など沢山あるということです。

特にデータ至上主義者は二つ目を観てなくてデータだけで分析をしようとします。その裏にある背景を分かっていないですよね。

もっと言うと車を普段から運転する人は分かるかもしれませんが、これは”平均への回帰”が発生しうるので、

nの数が増えれば増えるほど両者の数字の誤差は次第に少なくなると思います。

たかいち

あくまでも素人の見解です本当に統計を勉強している人ならもっと色んなことを指摘すると思う。

ですが、これに関しては交通状況というのはその時その時で全く変わってきますから。信号に引っかかる引っかからないもそうですしね。

とはいえこれを説明したときは納得してもらえず終わったのですが。
僕は自分を戒めるためにも教訓にしたいと思っています。僕が正しいというつもりはもちろんありませんが、データ教の彼にとっては余計なお世話だったことは確かです。

***

この例に限らず、

世の中、ましてや人生というスケールにおいてはデータでは説明しきれない”不確定要素”が多すぎます。(ラプラスの悪魔に外注すれば恐らく説明してくれる)

時には抽象的な要素こそが成果に繋がる場面もあります。

僕もライティングに関する説明を理解してもらうために、
稼ぎ方は文字数と営業数と単価が___

などと数値で扱えるように”目に見える指標”を使いますが、
仮にその通りだったとして最終的に稼ぐためにはもっと別の要因が絡んでいる可能性も大いにあります。

良く例にあげられるのは人間関係だったりします。
いくら凄いライティング技術があろうとも、営業数を稼ごうとも営業で成功させるほどのコミュニケーション能力が無ければ、
クライアントと関係を継続するためのスキルが無ければ営業結果がいいものにならないですからね。

そもそも能力やスキルといった一言では言い表せないほどの複雑な要素が絡んでいますからね(考慮するしないは別として)

これこそが目には見えない無形資産(ここではスキル)というのが有形資産を作り上げるために必要であり。

また、それぞれの資産のバランスを保つために必要な要素であるという話なんですよね。

スキルも疎かにすることなく磨きましょう。

これは人によって全然違うと思うので一概に言えないのがブログを書いてる身としてはもどかしい部分でもあるのですが。

100年時代の働き方とは?ルーティンを壊す

僕がこの本を読んで、

一番参考にしたいと思った部分でもあるので紹介します。

ルーティンを壊す

ですね。これはそのまんま書かれてたわけではなく、本書では”エクスプローラー”として紹介されていました

英語で探求者を意味しますが、本当に若いうちに探求するという内容が書かれています。
定住せずに旅をして、定職につかずにフリーで色んな仕事を経験する。現地で出会った人脈や身に付けたスキルは後々の人生に活かすことができる。

※後にインディペンデント・プロデューサー的なルートとして「起業」するといった内容がシナリオの中で展開されることとなる

大切なのはこういった生き方を推奨しているというより、
あくまでも「こんな生き方もあるんだよ」と提示しているということですね。

自分の頭で考えて選ぶことに変わりはありませんから、
ここから先は僕らの仕事です。

エクスプローラー的なあり方を選んでいる時には良くも悪くも不安定で、それこそ決まったルーティンなんかは存在しなくなると思います。

今までの僕は効率化にとらわれてしまっていて、ルーティンにすればブログも沢山投稿できるし収益も上がるだろう。

そんな浅はかな考えがありました。

でも、いざ実行してみると。
確かに投稿は出来る。継続も出来る。でも皮肉なことに生産性の本質にあったのは意味ある活動で、
ただ機械的にブログの文章を書いて投稿するだけでは、生み出した記事になんの価値もないことに気が付きました。

僕の記事は何かの役に立っているのだろうか?とかね。

たかいち

少なくとも自分にも継続力は在るんだといった自己効力感にはつながったのが救いでした

また、ルーティン化は僕らに継続といった多大なる恩恵をもたらすのと同時に、
”考えなくてもいい状態”を作り出すのに長けていると思います。

そのせいか、少しでも休憩時間があったり待ち時間があれば憑りつかれたようにスマホに夢中になる自分がいますし。

毎日同じことをして満足する自分もいます。

確かに継続は大切ですから、それにより少しでも前進したことは良いことなのですが、そればかりに執着していたので”ルーティンを壊す”といった方法でイレギュラーを取り入れるという行為をしてこなかったんですよね。

イレギュラーの中に可能性は眠っていますから、積極的に取り入れる姿勢を大切にしたいですね。

そんな計画立案法を以降取り上げていこうかなと思っています。

***

以上は僕なりの解釈になります。
実際この本に書かれている情報量やメッセージのほんの一端にしかすぎません。

本書に書かれている例に実感がわかない方も中にはいるかもしれません(いるのかな?とは思っていますが笑)

でも読み解くと現代を生き抜くためのたくさんのヒントが散りばめられています。

よくある常套句的な感想ですが、もっと早く読んでおきたかった。

計画のコツ|年間目標と改めて向き合ってみようと思う

人生設計というとなんだかスケールが大きいように感じます。

僕自身今は20代後半になるのですが、いざ

「人生設計やってる?やった方がいいよ?」

と言われると、まぁピンと来ません。
何をすればいいのか分からないのはもちろん。何をもってして”人生設計”なのか?

ただ、確かなのは可能な限り早いに越したことはないということです。

LifeShiftという書籍の凄いところはこの一冊で人間の生涯を俯瞰して見れる点にあると僕は考えています

漫然と日々を過ごしていると(すべての方がそうとは思いません特にこのブログの読者は目的意識絶対ある)

学校に行って授業を受けて部活を__
出社して仕事が終わったら家に帰って夜ごはんを__
休日は趣味に没頭してリラックスを__

いざ逆境に立たされた時に対応できないことが多いですし、

何より時間が有限であるという感覚が薄れることが問題になります。

今年こそは新しいことをしようと思っていても、毎年行動に移せないまま終わってしまう。

(残酷ですが向き合わないといけない事実であることはたしか。向き合って乗り越えるための”人生設計”。)

逆に時間に限りがあると分かっている時、人はすごい力を発揮することがあります。

納期ギリギリになるにつれて仕事のパフォーマンスが上がったり、、
勉強と部活が両立できる人間は部活で勉強時間が限られるがゆえに勉学にも短時間で集中してパフォーマンスを発揮する人もいれば、
はたまた仕事では成功したいけど恋愛もしたい男性であれば、しっかりデートの時間も確保するけど働くときは自分の脳をフル活用して業務成績を上げるビジネスマンもいます。

たかいち

苦労したから楽があるという言葉の裏には、
自分が選んだ苦労か他人に強いられる苦労二つの側面があったりする。

特に前者の苦労を選んだ場合楽になる事が多い。

つまり多少なりとも人間には一種の”ストレス”が必要だと僕は思っていて、
それはネガティブな側面で捉える類のストレスではなく、やりがいや高揚感といった活き活きとした感情に直結するタイプのストレスです。

そういった一種の焦燥感を感じさせる一冊でもあるのですが、

本書も人生設計を目的としています。

僕のブログではその一端を担う年間目標を軸に話を進めようかと思います。
日々の生活がつまらないとか、無気力だとか、刺激が無いとかそういった漠然とした時間を過ごしている間というのは指針が無いので振り返ってみると、無駄に過ごしたとい感覚におちいります。そんな状況からいち早く脱したかった僕が考えるやり方です。

「そんなに深く考えなくていいのに」

という意見はごもっともですが、あくまでも参考程度に聞き流してください。

  • まずはお金の問題
  • どんな時間を過ごすか?考えてみた
  • 何に価値を感じる?何がしたい?

まずはお金の問題

一番最初に難題だろと思いますよね笑

たかいち

僕もそう思います笑

LifeShiftはある意味お金に関する本でもあると言っても過言ではないくらい。
お金に対する現実を突きつけられます。

なので、ここを上手く解消したいですよね。

経済面で余裕を持たせるためには。
単純な話支出より収入が上回っていればいい話です。

収入 - 支出 = 貯金額

貯金ができなかった、投資ができなかった頃の僕の支出というのは
収入に限りなく近づいていましたから。

お金が貯まらないのも当然と言えば当然でした。

でも今はシンプルに収入が増えたし支出も減ったので結構貯金はやりやすくなっています。(具体的には収入の60%は貯蓄にまわせている)

この話をすると、決まって。

「そんなの当然じゃん分かってるよそんなこと」
「それができないから困ってるんだよ」

と言われます。

どうやったらそんなに貯金できるの?と聞かれて口を開くと毎回ガッカリされます。

皆さんはそんな人たちとは違って自分で考えて行動できる人だと思うのでとくに心配は必要ないかもしれませんが、

できないから困っている。
のではなく、やればいいじゃん。それだけの話ですからね。

それをやらないから困っている現状があるんだと思います。
どうやったら実現できるのか?を考えた方がよっぽど有意義ですよね。

***

で、具体的にたかいちはどうやったの?と訊かれると

収入を増やすために副業を行っていますし、
支出を減らすために必要な物とそうでないものをしっかり把握することから始めました。

副業に関しては本ブログのテーマでもあるのでここでは割愛しますが、

支出を減らすために行った行動は軽く紹介します。

時間やお金は限られていますから、
際限のない自分の欲に身を任せてそれらの資源をつぎ込んでいては、

いざ必要な時に身動きが取れなくなるのは当然のこと、常に崖っぷちを歩く生活を送ることになります。

そうならないために、

家計簿つける > 支出の傾向を知る > 要らないもの・今後買わなくていいものをリスト化 > 必要な物だけ買ってそれ以外は買わない

のループをぐるぐると回します。

家計簿は最初こそ面倒でしたが、3週間もしないうちに慣れてしまいました。
面倒な人はレシートを貰うクセをつけて、月ごとに分けれるように箱なんかを用意して帰宅したら放り込むくらいのことをやってみてもいいかもですね。

で、月ごとにレビューしてみてクレカの使用料などと合算して調べてみる。(支出だけじゃなくて、何に使ったのか?が重要です)

僕はこれが面倒だったので、家計簿アプリを活用してます。

たかいち

何が便利って、入力するだけでジャンルごとの支出が一目で分かることですね

だんだん支出の傾向が分かってきた僕は、

暇なときにAmazonを見てしまうことが分かりました。購入履歴には「これホントに必要だったか?」と思うようなものをちょくちょく購入してました。

で、一度の購入に付随して欲しかったものリストの商品もカートに入れ始めるので収集が付かない状態でした。

これも、自分の傾向を把握するまでは。自らの貯金をむさぼる行為だったという自覚すらなかったですからね。

なぜ、Amazonをこれだけ利用するのか?利用しづらくするにはどうしたらいいのか?を考えると、AmazonPrimeが原因ということが発覚しました。(プライム会員になると、送料無料になるだけでなくお試し感覚で音楽や本、映画アニメのサブスクが利用できたりと僕にとって結構嬉しかった。)

少々心苦しかったですが、試しに解約してみました。

年間数千円のサブスクはアマゾンを常用する人間にとっては送料を補填する以上のメリットがあるものですが、
いざ解約してみると。

「送料を余分に払ってまでこれ(今欲しいもの)を購入する必要あるかな?」

と思うようになりました。

極端ですが、これで僕は近所で買えない日用品や本を購入する以外の目的でAmazonを使わなくなりました。(なので0円です。)

ここまでくると、必要のないモノが明確になるので、
次第にモノを捨てるようになり始めました。おかげで部屋はスッキリしたし何より、捨てるたびに自分にとって必要なモノも明確になるので謎にモチベーションまでついてくるようになりました。

もうお分かりだと思いますが、
そうです。こうなれば新たにモノを買うことが無くなります。

そうなれば自然とお金は貯まっていきますよね。

たかいち

このやり方が正しいという気はありません。かなり尖ったやり方だと思います。でもこのくらいやらないと目に見えた効果が出ないのも事実ですし。これをやる事でしか気が付けない視点もあると思います。とはいえもちろん自分次第ですから笑

極論、ホントに生活費(食費・高熱費・通信費など)だけの生活になりました。

貯金に特化したライフスタイルですね。(良し悪しは別として)

仙人みたいな生活してるね。
とかそんな生活楽しい?と言われる可能性もあるかもしれませんが。

大丈夫です。安心しましょう。

彼らが将来貯蓄0で、みすぼらしい人生を余儀なくされるのと比べたら
たった今、自らの意思でいばらの道を歩く方がよっぽど精神的な負担も少ないでしょうから。

加えて、投資の勉強や税金の勉強をしてみるというのもおすすめです。

投資について勉強するとお金の扱い方が分かりますし、税金の勉強をすると不条理な社会の構図を目の当たりにすることができるので更に貯金へのモチベーションが加速しますよ。

どんな時間を過ごすか?考えてみた

レクリエーション(=娯楽)ではなく、自己をリ・クリエーション(=再創造)するために

人材論 組織論 リンダ・グラッドン教授 経済学 アンドリュー・スコット教授 著書:LIFE SHIFT-p199

考えてみたと書いてますが、答えがありましたね。

僕は副業という働き方の自由さに魅了されてからは、本業とは別に休日や本業以外の時間は努めて リ・クリエーション に費やしてきました。

中にはもちろん レクリエーション の時間を過ごすという時間はありましたが、

可能な限りスキルの向上をゴールに過ごしてきました。

本書でのポートフォリオ型の働き方(形を変容して働く)やインディペンデント・プロデューサー型の働き方(経済的に組織に依存するのではなく起業などを行い自分で利益をだす)を取るには必須の考え方だと思いますし。結構見習うべき点が多いと思います。

たかいち

ただ、個人的にいうことがあるとするならば

この本に対してというより、ある意味自分の反省点になるのですが。

いわゆるリ・クリエーション的な過ごし方をする中ではルーティン化を行うと非常に効率的になります。
しかし、ルーティン化するということは同時に思考停止状態になるというデメリットも存在していると思っていて。

ちょうどいいラインを攻めるのが大切ですね。

僕の場合は極端でした。自分のルーティン(目的・目標)を崩す要因は可能な限りカットして過ごすということを常に意識していました。(一人暮らしであるのはもちろん、友達を限定したし、連絡は取らないし、職場の飲み会には参加しないしといった感じで20代前半はすべて”自分時間”として過ごしました。)

今でもこの生活スタイルの名残があるので、結構警戒心強めと言いますか。

あるいみおかしいとは思うのですが今は多少の”想定外”を受け入れるのも悪くない気がしてきました。

理由はルーティン化を壊すことにあります。

本書では「遊び」と書かれていますが。まさにそれを取り入れたいと思っています。

保守的な行動ばかりとっていると成長が無いと言葉で言われると分かるのですが。
いざ自分の人生を振り返ってみると自覚しないうちに見事に保守的です。

遊びとは非効率そのものと述べられています。(ネガティブに評価しているのではなく”遊び”を率直に説明するために)

目的も無くさまよう行為こそが人間の創造性を発揮させるスイッチということでしょうね。

たかいち

”遊び”の魅力は今後人生を通して検証していきたい

目的が生まれた瞬間に遊びは無くなるという一説もありましたが、納得いく部分が多いです。

まとめとしては、
長期的な人生設計をする中での戦い方の基本は娯楽の時間を再創造にあてることにあるということで

実行中の注意点として意識したいのはルーティン化の泥沼にはまることなく定期的に”遊び”を導入して(意図的でもいいので)戦っていくというスタイルが僕が今考える僕の生活の模範解答です。

あくまでも僕個人の考え方で正解不正解は無いと思っています。
読んだときにどう思うか。何を疑問に思って問いかけるかがここに書かれている内容以上に重要です。

何に価値を感じる?何がしたい?

これを読んでくれている人の年齢は本当にざっくりとしか把握していませんが、(18~34歳が読者層の8割以上を占めている)

自分が人生をかけて成し遂げたいものはこれだ!

と明確に定まっている人っているんでしょうかね?
いわゆる価値観にあたる部分だと僕は考えているのですが、
これはたぶん年々考えることが変わるのと同じように変化していくものだと思っています。

それが正しいのか正しくないのかはさておきそういうものなんだという捉え方をしているんですよね。

なぜこの話をするのかというと、
自分における価値観を理解することほどに人生設計を上手く機能させる要素はないのではないだろうか?という仮定が僕の中であるからです。

これを前提に話を進めると、価値観を理解することこそが重要になるとは思うのですが、
そもそも価値観が生まれるのが行動の副産物であるという矛盾も生じているように感じるんですよね。

だからどうすべきなんだろうと考えると。
ひたすら行動といった安直すぎる結論にたどり着くのですが。

たかいち

なんか哲学的ですが、そんな大それたものじゃないので悪しからず

ここの行動の部分でのポイントがあると思っています。

考えるより先に行動といった言葉は、それでこそ行動力の無い僕のような人間にとっては非常に励みになる言葉なのですが、

いくらこれで行動力が付いたからとて、成果が伴わなければ意味が無いです。(考えるより先に行動は適した人間とそうでない人間がいる)

そこで、行動力と引き換えにあてずっぽうな行動をとってしまい、
一歩進んで二歩下がる人生を極力効率化するのであれば、仮説思考こそ一番理にかなっていると思います。

脳内である程度の道筋を立てつつ、実行に移して検証する。

とはいえ注意点は2つほどあって、

  1. 「これはあり得ないな」という結論に至っても可能なものは実行する
  2. 仮説は立てすぎてると思ったら、簡単に実行できるものをすぐに試す。

ですね。

これは結局頭の中で考えて導き出せる答えというのは創造性を除いて、既知の情報を脱することが難しいからです。

思考実験にたけている人であれば状況は変わるのかもしれませんが。

知っていること以上のことを知ろうとするのであれば、考えるより実行した方がコスパが良いことがありますからね。

今はなした内容から、
自分の行動の指針を仮説ありきのモノに変容させつつ、日常を過ごす中で価値観を見つけ出すことが自分にとって満足できる人生設計ができる足がかりになる可能性は高そうです。

実現のための燃料|生産性アップはできるけど、あまり嬉しい内容ではない

たかいち

今から話すのは僕が生産性アップを目指す過程の失敗から上手くいく方法を模索したものです。

なので、すべての人にとって上手くいく方法とは限りません。

僕が言うことが絶対じゃない、人それぞれに合った成功の方法があるということを先に言っておきますね。

早速ですが本題に入ります。

ここでは生産性アップのことを

目的を達成するために必要なあらゆる活動の効率化

として話を進めていきますが、
一時期の僕はこの生産性アップに執着するあまり本来の目的を忘れた経験が何度もあります。

今振り返ってみると当時の自分には、「時間」が圧倒的に不足していたように感じます。

この時間というのは、

一般的に言われる自由に使える時間があるというわけではなく、
意図的に思考を巡らせている時間のことを指します

その中でも特に将来の展望に思いふけったり、どういう風に目標を達成しようか?最悪のシナリオを回避するためにはどういった戦略や戦術が必要になるのか?を考えます。

たかいち

戦略は目的を達成するまでのルートを俯瞰俯瞰したイメージで長期的な行動を修正する役割を持っていて、戦術は目的を達成するために必要な短期のクエストをクリアするために必要なスキルのことを言います。

これとは対照的に生産性に直結しない思考として挙げられるのが、不安の連鎖による思考の拡大ですね。

あんなことが起きたらどうしよう…から始まってだんだん最悪の事態まで想定してただ単に気分が滅入る。あの感じです。。(嫌ですよね、、想像するだけで気分が落ち込みます。)

両者の違いは思考に主体性があるかどうかだと僕は思っていて、
主体性のある思考には必ず、「だったらこんな対策をしよう!」とか「行動を起こしてみよう!」といった結論に帰結します。

今文章をここまで読んでくれている人は恐らくですが、結構思慮深い方だと思います。

なので、考えるのが得意で色んな可能性を考慮しながら将来の展望に対して想像を膨らませることができます。

少しでも思考の捉え方を前向きに変化させるだけでいいんだと気が付いたら
後は行動にシフトさせるだけで主体的に活動できると思います。

さて、

では生産性をあげるためには実際にどういった行動が必要なのか?

結論は以下の3つだと僕は思っています。

  • 遅行指標と先行指標
  • 休憩とフィードバック
  • 脱テクノロジー

ただしその前に注意点を説明しておきます。

生産性アップを”本気で”目指すなら知っておきたい注意点

3つくらいに話したいことを区切って伝えます。

「行動の目的は何ですか?」
「目的を達成したいなら過度な努力はダメ。必ず立ち止まって振り返る。必要であれば手抜きも戦い方の一つである」
「卑下することも驕りも禁物」

***

「行動の目的は何ですか?」

ちなみに、目標はなんでもいいのですが、
自分に行動の目標は何であるのか?と問いかけて欲しいです。

いわゆる何を達成するのか?といったゴールの部分ですね。

抽象的で伝えるのが難しいので僕も覚悟して今からお伝えするのですが、

僕はこの問いかけを自分に行った際

「お金を稼ぎたいんだよ、だから行動してるし副業してる。で?それがどうしたの?」

と昔の自分はこのように応えていました。

ですが、生産性を追い求める上で僕はこの回答をはっきりと”間違っている”と正面から言えます。

とある資産家の話をします。

彼は資産家というだけあって、生きていく分には到底十分すぎるほどの富を持っています。
好きな家や車や食べ物を手にすることなど造作もありません。

正直働く必要性は無いのです。でも彼は働きます。
当然、お金は使ったら基本なくなりますからそれが怖くて働いているというのも確かに納得いきます。

ですが、彼の行動の指針というのは「お金を稼ぐ」ことではなく、自分の価値観を追求することにありました

恐らくは稼ぐ過程で考え方が変わったのだと僕は思っています。

その価値観を追う過程で(もちろん意図してビジネスとして成り立つようにしていたと思います。理由は単純で一人では成しえないプロジェクトゆえに資金というツールが目標達成には必要になってきたから。)たまたま、それ自体が市場にとってのメリットになったためそこにリターンという形でお金が生まれたんです。

つまり彼の話から僕は自分の好きな事や価値観を突き詰めていく先でしかお金を稼ぐことは困難なんだと気付かされました。

お金を稼ぐことを目標に据えることで多少稼ぐことは可能だとは思います、
多分色んなビジネスアイデアだったり行動の指針を考えるのだと思います。

ですが、それでは稼ぐ過程で地道な作業や逆境の前に立たされたりすると人は折れてしまいます。

だから大事なのは”お金を稼ぐ”をもっと深堀したなぜ稼ぎたいのか?といった価値観の部分をもっと探っていく必要があります。

僕は転職をするために勉強をしたり行動を起こしていた時期がありましたが、
転職した後は燃え尽き症候群のように一気に行動力を失いました。どっちに進んでいいのか分からなくて悶々とする日々を半年ほど過ごしました。(のちに別のやりたい事にシフトして何とか過ごしてましたがそれも価値観に沿っていた行動ではなかった)

このような状況下(ただの目標を追うだけ)では多分目標をクリアしたという段階で

僕が陥ったように、行動の指針を見失ってどうすればいいのか迷ってしまいます。

なので端的に結論だけど述べるのであれば、価値観(自分にとってこれをしている時が一番幸せ)と思える行動を見つけるようにしましょう。

この影響を受けてか、僕もブログにとどまらず音声配信も運営の方向性見直しました。
最初はお金を稼ぐことをゴールにしていましたが、本質的じゃないことに気が付いてからは結果的に他者貢献につながるブログを目指そうと思いました。

確かに最初から他者貢献を目標に据えればいいのは確かなのかもしれませんが、

個人的に思っているのは、僕がブログで発信する情報の質を上げることだけに集中すれば出来上がったものはきっと素晴らしいものになるのと、また、そういった最強を煮詰めた最強でない限り自分以外の人生を変えることなんてできないって思っています。

僕はただ単に研ぎ澄ますことを考えて、そんな中たまたま僕のブログを見つけて読んでくれた人がたまたま行動に移してくれて成功してくれる。あわよくばありがとうの一言を貰う。そんな形を目指したいと思いました。

(どこで聞いたのか忘れてしまいましたが、80点を達成したいと思って80点を目標にすると80点は取れない。100点を目指すものが80点を取る的な話を聞いたのでそれに近いと思ってます。)

たかいち

お金を目標にすることは悪いことじゃないとも言っておきます。なぜなら…

シンプルにお金を稼ぐことが悪だ、間違っていると一蹴するのもまた間違っています。

僕にある質問をしてきた人がいました。(これは読者ではない。読者は今から話すような頭の悪い__。いえ、失礼しました。配慮に欠ける浅はかな発言や態度を示すことはないと思っています。)

「なぜたかいちってそうやって副業に全力を注いでるの?」

「いや、シンプルにお金って必要じゃないですか?だからです。」

その時、

あろうことか、
その人は僕に対して軽蔑の目線を送ってきます。

「あぁ…お金のためなの…」

眼鏡越しに僕をにらみつけるその姿は今でも脳裏に焼き付いているのですが、

先に断っておくと、

お金を稼ぐことは悪いことじゃない。そして生活するうえで絶対に必要であるということ。
それを否定して稼がない選択を自ら取るような人間はただの愚か者のすることです(イソップ童話の酸っぱい葡萄と調べて欲しい。全くおんなじだから)

自分が本当に喉から手が出るほど欲しいものを否定して、どうしてそれを手に入れることができるだろうか。

とはいえ、僕自身その人の思考のルーツというのは気になるので逆に聞き返してみると。

「俺はたばこのために働いているかな…」

言葉を失いましたね。
自分の「体」という最大の資本を傷めつけるために貴重な時間を切り売りしてまでお金を稼ぐ…

ある意味生きているということなんでしょうが、

僕から言えることはそれ以上に、ならあなたは給与を「貨幣」という形式で受け取るのではなく「たばこ」としてその同額分を受け取ればいい。何ら問題はないでしょう、その人にとって働く目的は生きるためではなくたばこのためなのですから。

ちなみに補足ですが、こういう人間を”偽善者”と言います。

「目的を達成したいなら過度な努力はダメ。必ず立ち止まって振り返る。必要であれば手抜きも戦い方の一つである」

少し上で話した、”ルーティン”、”遊び”、”仮説ありきの生活”に通ずるものだとは思っていますが。

目標を達成するために一定のルーティンを確立して、
実行に移す、、そして続ける。。

とても重要なことなのですが、すすめていくうちに人である以上慣れが生まれてきます。

で、続けていくうちに今自分がやっていることを継続することこそが成功への近道なんだと妄信するようになります。

厄介なことに取り組んできた時間が長ければ長いほど今のやり方に執着して捨てるのが怖くなります。

たかいち

冗談抜きでほんとに怖いですよ。

なかなか成功ができない、思うようにいかない段階というのはそれなりの期間が過ぎれば次第に自分の行動に疑念を抱き始めます。

「(あれ?もしかしてこのやり方って間違っているのでは?)」

ここまでは誰にでもあるのですが、

その後行動ややり方を変えるのがまぁ難しい。。

新しいことを頼まれたときにYesというのに勇気がいるのと同じくらい、
いや、むしろ今までやってきたものを捨てるというのはそれ以上に難しくて怖いです

なので変化を起こすという意味でも、

今やっていることを継続した時に状況が改善しないのであれば立ち止まって考える時間を取ってみるというのと、
そういった時間をつくるためにも手抜きをしてみると良いと思います。

手抜きは別に言葉通り手を抜くのではなく、

自分のキャパシティをいっぱいいっぱい使うのではなく少し「遊び」を持たせて、柔軟に方向転換できる心構えをするということですね。

良くも悪くも今の現状に対して信用しない(過信しないじゃなくて信用すらしない)と言いますか、価値判定を下さないという姿勢がなにげに重要だったりします。(※特に現代は変化が激しすぎるので少しでも信用した時点でアウトだと思ってます。)

その証拠に本書の「3ステージ」といった考え方が現代では機能していないのですから。

意図的な熟考は思っているより楽しいもの

自分は考えるのが苦手だ。
難しいことを考えたくない。

僕もそう思うことは沢山ありましたが、
いざ思考のスイッチがONになると思いのほか楽しいものです。

「卑下することも驕りも禁物」

多分一番ダメです。
最も注意したいし、何より自分を見失います。

書籍LifeShiftの根幹にあるのは自分を理解することこそ成功の近道なんだと僕は思っていて(独断と偏見です)。

そんな自分を見失ってしまう行為だと思っています。

卑下は自分のことを過小評価することです。驕りは自分のことを過大評価することです。

時に人はそのどちらにもおちいることがありまして。
これの根本的な問題点はこういった評価を自分に下すことで前に進むことをやめて現状に甘んずることにあります。

(というか、自分は○○なんだ。と”思考の余地を残していないという意味においては”評価を下した時点であまり好ましい傾向に無いと思ってます。僕は。不確定な要素にしか可能性は宿らないと思ってます。)

たかいち

ほどほどでいいやぁ。というアレですね。

ある人のお話をします。

彼は、いわゆる”文章を書くのが得意な人”であり、実際そうなのかもしれません。

とはいえ僕はその人の実力を知らないので何とも言えない状況でした。
ただ、その人は文章を書くことでご飯を食べているわけではないことは確かでした。

ある時、その彼に対して質問を投げかけた人がいました。
僕は興味本位でその話がどのように進むのかを観察していたのですが、(話の中には混ざってますよ笑)

「実際文章を書くのってどのくらい時間がかかるの?」

と質問をしました。
すると彼は当然ですがそれに対してレスポンスをします。

その回答を聞いた僕は思ってしまったんです。(口にはしてないから許してほしい”思想・良心の自由”を主張しておきます笑)

「(え、あれだけ得意と豪語した割にその程度なのか?もっと本気でやれよ。大言壮語も甚だしい)」

半分僕も内心憤ってたのかもしれないですね。

その後は、特に表にその感情を出すことなく別の話に変わって話を続けることになりました。__

このエピソードの裏にあるのは僕と彼の”驕り”だと思ってます。

僕は、ここで他者と比べることで自分の能力を評価しようとしました。ここで(口にするのも恥ずかしいですが僕の弱いところだと思うので向き合います)俺の方がまだ文章と向き合えてるじゃんと愚かにも思ってしまいました

で、彼の本心はどうだったのかは分かりませんが、
自分こそ最強だと言わんばかりに「このくらいの速度で執筆できるね」と言い切ります。

ある意味僕と同じような状況になっているんですよね。

驕ると前に進むことをやめてしまうというのは、自分はこれだけの実力があるからもう十分だと思ってしまうのが原因ですね。

自分の実力がどうであれそれに対して評価を下してしまうと成長がストップします。

とはいえ、自分の立ち位置を知るのが重要であることは自分を知るといった話においてはとても重要なことですから。
仮に比較対象をその友人にするのではなく僕の場合だと同業種のブロガーと比べて自分の立ち位置はどのくらいなのだろうか?というのは将来計画を立てる上でも戦っていけるのだろうかといった観点においても必要な情報だと思います。

注意点として理解しておく必要があるというだけで、
その評価とらわれてしまうのではなくあくまでも指標の一つとして捉えることと、ただの数字であるということを忘れないようにすることですね。

数字は真実を見せてくれるのに特化したツールであるのは確かであるのと同時に、嘘を真実かのように見せるのも非常に得意な存在である事も確か

遅行指標と先行指標

たかいち

最強

僕ももっと早く知りたかったのですが、4Dxという考え方の中に

  • 遅行指標
  • 先行指標

といったものがあります。(4Dxってなに?という方は調べてみてください、個人でやる分にはこの2つの指標をみておけばいいだろうと思って抜粋してます)

遅行指標をブログに例えると、PV数に応じて決まる広告費のように行動を起こした結果最終的に変化が生まれる数字を指します。(つまり、最終的にゴールにしている指標)。で、先行指標の定義というのは今すぐどうにかできる数字を指します。(ブログの場合ですと、投稿数などが一つとしてあげられる)

僕らが良くみがちなのは遅行指標ですが、
おすすめは先行指標を中心に考えるという話が本項のポイントで、

先行指標の表な行動の結果すぐに動く数字というのはモチベーションに繋がる。

これがひとえにありますが、もっと踏み込むとこの先行指標を実行することで長期的に遅行指標を動かすことができるポテンシャルがある数値を目標にするというのが神髄にあります。

僕は今までブログの投稿数を指標にしていましたが。今はどれだけ活動に集中できたか?を指標にしています。(数値化は各々自由に考えていただければ)

一見曖昧そうに見えますが、

これにした瞬間個人的な生産性は爆上がりです。満足度もさることながら。抽象的な部分を指標にしたことで、ブログといった分野に限られる事無く読書にも応用できるといった利点がありました。

僥倖とはまさにこのことでしょうね。(僥倖とセレンディピティって近いのかな?)

休憩とフィードバック


焦った時点で負け、浅慮にハマって努力をします。(努力したらダメな状況で努力をし始める)

これを、一般化して分かりやすく伝えるなら。。

僕は低身長がコンプレックスなのですが、
そんな僕が女性にモテたいと考えた時に遺伝的に身長を伸ばすのが困難といった事実があったとします。(遺伝の確率論は理解してないので濁してます)

もし、あるとするのであれば。僕がやるべき努力は身長を伸ばそうと必死になって食事や運動習慣、睡眠を改善することではなく。恐らくもっと別の指標だと思います。(そもそも低身長がモテないのか?といった前提を疑うと低身長でもモテている人は沢山いますでは彼らにあって僕にないものは…)

努力は良いことですが2種類あります。
報われる努力と無駄な努力です。(とはいえ一見無駄な努力と思われるものも長期的に行動を起こしている人にはどこかで実を結ぶことが結構ある。最初は何のためにこんなことやってるんだろう?と思うこともふと考え直すと意外と今の経験に活かせている事があります。)

読者の皆様は察しの言い方だと思うので先の例でいうと、僕はどうやら身長を伸ばすのは早々に諦めてしまって、別のところにリソースを割いた方がいいということが分かりました。

このような、行動をふるいにかける作業というのは普段目標に向かって歩んでいっている時というのは、高確率で意識の外に言ってしまいます。

なので個人的に実施してるのが、

休憩とフィードバックです

べつに大それたことをする必要はありません。

但し最低限の準備すべきもの(データ)があって、

年間でも月間でもいいので目標を書き出しておくこと、
そしてその進捗を記録していること。この二つが前提です。

データがあれば後で見返した時にフィードバックが可能です。俯瞰的に自分の行為を認識できるので必ず取るようにしました。

たかいち

最初は、俯瞰視?面倒だな。。意味あるの?

と思ってましたが、自分を理解すること以上に生産性を上げるものは無いですよ。

皮肉なことに生産性を追い求めれば求めるほどに生産性が低下するという地獄が待ってます。

「なぜ俺はこんなに成果が出なくてダメダメなんだ!」

と過去の僕のように自責の念に苛まれる暇があれば、急がば回れと言い聞かせる方がよっぽど賢明かもですね。

脱テクノロジー

テクノロジーが与える恩恵と、もたらすデメリットの話です。

どうやら僕はデメリットの影響が色濃く出たようで、
そのせいもあってかテクノロジーに対して懐疑を通り越して敵視している部分もあるのですが、

享受できるメリットが大きすぎるゆえに利用せざるをえません。(むしろ感謝している)

たかいち

どっちだよ!と聞かれるとたぶん両方です。と答えます笑

デメリットは、何を隠そう。

”デジタル疲れ”です。(スマホやPCの使い過ぎで自律神経が乱れる)

仕事柄といいますか、ライフスタイル的にデバイスを触らない日はありません。

皆さんの中にもそういった人はいるかもしれませんが。僕の場合は特に起きている間はデバイス漬けになります。

じゃあどうすればいいのか?

メリットを享受しつつデメリットを以下に回避するか?が戦略の軸の一つになりえると考えますが。

手始めにせめて一定基準にまで利用時間を削減したいので。
僕は二つ対策をした

  1. スマホを持ち歩かない(使わない)
  2. PCから娯楽のトリガーになるものに制限を

スマホを使わないって極端ですが、
あれこれ考えるより、使わないと決めてしまうと楽ですね。

ただ全く使わない訳に行かないのは僕以上に皆さんの方が重々承知です。なので限定的に週末のみ解禁してます。

今まで平均で一日4時間の利用時間はなんと週末を除くと0時間になりました!
デバイスによるストレスは大幅に改善したのを実感しています。

PCはYoutubeによる時間のロスが多かったので以下の対策をしてみないようにした。

詳細な内容は記事読んでくれた方が分かりやすいです。

劇的に変わった。
思考作業にものすごく時間を使える。

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ちなみにスマホを使わない時はどうしてるのかと言いますと、本を読んでます。

近くに常に本があるようにしてますね。

余談:本の内容を忘れない工夫

本で学んだことや、読んだときの気付きなどを付箋に書き込んで貼り付けるということをよく行うのですが、やる時とやらない時では記憶の定着具合が全然違います。

人によっては覚えるために本に直接書き込むといった話を聞いたことがありますが、

付箋の場合本を汚すことなく同じことができるし、付箋がしおりの役割を果たすので重要な部分をサッと開けて再度ポイントをおさらいできる点でもおすすめです。

書かれている内容を極力フル活用するにはを考えた結果ここにたどりつきましたね。

そこで、いくつか付箋を試してみました。

まず、無印良品の付箋
デザインがクラフトペーパー風でシンプル。たくさん入ってて良いと思ったので大量に購入してストックしてたのですがデメリットが…しばらくしてはがすと本にノリが少し残ってしまうのと、書き込んだときのインクが完全にしみこまないことから本を閉じた時に向かいのページにインクが移っていることが頻繁にありました。

ただ、安いのでそこまで気にしないという方はおすすめかもです。

一方のポストイットは
1年後にはがしても全くノリが残ることがないし粘着力も変わらない。あれどんな風に作ってるんでしょうかね。凄い。おまけにペンのインクもしっかり紙が吸ってくれるので、読み返した時に向かいのページにインクが付いているということもなかった。ボールペンではなくほぼ液体に近い万年筆のインクを使った時ですら吸ってくれるので重宝しています。

という僕個人の感想です。

スリーエム ジャパン ポストイット強粘着マルチカラー5 75×50 4冊

デバイスを常用することで、
考える時間を現代人は失っています。

理由は他にもあると思いますが特に指摘の対象になりやすいのが、テクノロジー(スマホ)の発達ですからね。

暇さえあればポケットから取り出してSNSを起動すれば”隙間時間”が綺麗に埋まる。

たかいち

最初は僕も”危険なことなんだ”といった認識は全くなかった

先ほどフィードバックや休憩時間が結構重要だったよという内容に触れましたが、

これらを奪ってしまうことこそがテクノロジーのデメリットですね。

LifeShiftの中でもテクノロジーに関しての話の展開がありますが、
テクノロジーに遣われるのではなく利用する立場になるためには、人にとっての絶対優位と比較優位を維持することが前提条件です。

その一端を担うものの中には、戦略的な脱テクノロジーも含まれるのじゃないかと僕は思ってます。

まとめ|今後のビジョン僕はこうする皆さんはどうしますか?

僕は今まで何度もブログの方向性を変えてきました、
変化が無ければ成長も無いと思っているからです。

本記事の本文の中でも話しましたが、

他者貢献といった指針を更に強化しようと考えました。

次第に他者貢献をしたいと思う気持ちが強くなったのも確かですし、
やはり富を手にしたいのであれば、富を目指すのではなくそれを超えた何かが重要であることが確かなんだと気が付きました。

過程の中で富を手にするんですね。

なので、行動の指針をお金にするのではなく他者のためになるようなブログを運営しようと思えるようになりました。

ただしお金は大切ということは変わりないしそういったゴールがある事も包み隠さず言っておきます。(あくまでも2の次みたいな捉え方の方がいいと思う)

たかいち

僕にとっての貢献は副業で成果を出して情報共有を行うこと。なので、自己実現には資本を求めています。
もし、この考えに納得できない人(お金稼ぎは悪だ)という人はそもそもこのブログを読んでないと思うので大丈夫だと思います。

また、今後の反省点として僕に足りないのは、他の人との関わりだと思っています。チーム(少数精鋭)で何かを成し遂げるという経験が足りないと思っています。

もう一つは主体性ですね。このブログにおいてのゴールは自己実現です。読んだ人それぞれが思い描いた人生を実現してほしいと考えています。その為にはロールモデル的な存在になれるように僕は今後も発信し続けます。

形はどうであれ発信し続けます。

なにかこれから何か新しい挑戦をしようと思った時の助けになったらと思います。

僕は宣言しました、皆さんはどうしますか?

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

たかいち

【現在】_ブログと配信で 自己実現 に関する情報を発信している25歳、今はブログやライティングで活動しつつ、マネタイズ経験 を活かして新しいことできないかなと考えている。ワンルームの部屋で質素に暮らすのが好き。【経歴】_未経験から独学でエンジニア転職(挫折あり) ➤ 仕事終わりにブログを毎日更新(挫折あり) ➤ ブログで月5万達成 ➤ ライターとしても活動

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