LAMYの万年筆を検討している人の参考になればと思ってます!
いつもはビジネス関連や副業でのマネタイズ方法に関しての情報を公開していますが、
今回はいつもとは違った流れのブログです。
久々にお気に入りアイテムを紹介します。
タイトルにもあるので、もうお分かりだと思いますが、
万年筆です。
万年筆は安いものから高いものまで、ブランドによって様々でモデルによっても価格が変動します。
僕が今愛用している LAMY の万年筆は中でも手に入れやすい価格で購入することが可能です。(※LAMYは1930年の創業以来今も続いているドイツの筆記用具メーカー)
いわば初めて使う人向けの価格帯だと思います。
インクを入れ替える事で長く使うことができるし、
何より入れ替える方法が万年筆特有の方法なので、所有感も満たされます。
- 万年筆の書き心地は個人差あり
- インクの入れ替えでずっと使えるメリット
- 愛着が湧くアイテムになる
ちなみにインクの入れ替え方法なのですが、
初めて万年筆を購入した時には全然分からなかったので少し調べました。
どうやらLAMY(ラミー)のモデルによっては「コンバーター」といったインクを充填するためのパーツを別途購入する必要があったりします。
そのあたりの解説も行いますので軽く見ていってください。
LAMY万年筆を購入したきっかけ
ちなみに購入の経緯ですが、
書店に本を購入しに行った際、
文房具コーナーにあったLAMYの「Safari」モデルを試し書きしたのがきっかけでした。
なにこれ、書きやすい!
普段万年筆を使用することが無かった僕ですが、
ペン先からスムーズにインクが伝ってきてスラスラと書けるものですから、気になりました。
購入はECサイトで
僕が物を購入するときのクセなのですが、
衝動買いを抑えるために一旦持ち帰って一週間ほど待って、
それでも欲しかったら購入するといった手順を踏みます。(今では衝動買いはほとんどないですが)
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で、
まだ欲しいという感情は残っていたので、購入することにしました。
ちなみに、書店の文房具コーナーではラインナップが少なかったという理由もあり、
LAMY公式のECサイトで購入しました。
偽物が横行しているとあったので公式サイトを選びましたね。
※LAMY公式サイトを運営している、DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社が、2024年12月31日をもちまして、ドイツ筆記具ブランド「LAMY(ラミー)」の日本総代理店業務を終了することになりました。これからは販売体制を変更し、三菱鉛筆の販売網を通じてLAMY商品を販売予定(→詳しく)
残念かとおもいきや良かった!
万年筆の製品を全てチェックして気に入ったのが…
購入したモデルですが、
「LAMY safari skeleton」 (ラミー サファリ スケルトン)
というモデルで内部の構造が見えるというものすごく男心をくすぐるモデルです!
スケルトンのデバイスが流行っていたりもしますよね
で、一緒に購入したのが、
インクを補充するためのコンバーターとボトルインク(黒)です。
スケルトンモデルの万年筆の場合、この「コンバーター」の赤色パーツが外から見えてアクセントになるのが良いんですよね!
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ちなみに、
公式サイトで購入すると初めからカートリッジタイプのインクが挿されていますが、
このインクが青と特殊なんですよね。(追加のインクを購入してもらうための戦術だと推測してます)
なので黒を使用したい人は別途購入必須です。
※カートリッジを使用してインク交換をする場合「コンバーター」と「ボトルインク」は必要ありません。
LAMY万年筆を使ってみた感想
一年近くほぼ毎日使用しているので、
感想を述べておきますね。
悪い部分も良い部分もまとめて紹介します!
- インクの補充は慣れるまで少し手を汚してしまう
- 力加減が最初は慣れない
- インクがスムーズにでるため、書きやすい
- 水洗いもできるから長持ちする
- とにかく愛着が湧く
大体この5つでしたね
インクの補充は慣れるまで少し手を汚してしまう
僕の場合「コンバーター」と「ボトルインク」を使用しているため、
インク交換の際にどうしても手を汚してしまいます。(カートリッジタイプならそんなことないと思いますが)
具体的には、
万年筆のインク充填部分にコンバーターが挿されている状態で、
万年筆のペン先をボトルインクの中に付けてコンバーターの赤いノブを回転させます。
そうすると注射器の要領でインクが吸い上げられるので、いっぱいに満たされたら補充完了です。
この時に、
手がボトルインクに触れて汚れたり、
ペン先を拭くときにインクが手に付いたりします。
数日したら落ちるんですがね、多少汚れます。
また、慣れると大丈夫だと思います。
嬉しいのはティッシュが無くともボトルインクの下部にインクを拭くための「吸取紙のロール」があることです。
これものすごく吸いますよ。
力加減が最初は慣れない
普段万年筆を使うことが無かった僕ですので、
力加減が難しかったです。
ペン先が曲がるんじゃないか?
少しでも力を入れすぎたらペン先が曲がるのではないのか?とものすごく慎重に書いていましたが。
全然心配いらなかったです。
ペン先はスチール製で頑丈ですし、普通の筆圧で使用することができます。
それからでしたね、一番書きやすい!と感じたのは。
インクがスムーズにでるため、書きやすい
ボールペンなどと感覚が違うのは、どんなに弱い筆圧でも紙に触れるとインクが出るという特徴があります。
その為、スーっと紙の上をはわせるだけでもかけます。
シンプルにノートなどの上に書くときは滑るように書くことができるので、書きやすいですね。
ただ、注意点としてインクが常にペン先にある状態ですので、
しばらくキャップを取っているとペン先が乾いてインクが出づらくなります。
何度か書き始めるとすぐに出てくるので大丈夫ですが、数時間以上放置するのは控えたいです。
水洗いもできるから長持ちする
万年筆のお手入れについては
公式サイトが水洗いを推奨しています。
つけ置きはパーツが痛む可能性があるのでNGとされていますが、
丸洗いできるのは嬉しいですよね。
コンバーターの場合は次のように記されています。
コンバーター
万年筆にコンバーターをセットし、コップなどに入れた水、またはぬるま湯にペン先全体を入れ、インクを吸入する要領で水を吸い込ませたあと、吐き出させる作業を繰り返し行い、ペン先に詰まったインクを完全に洗い流します。
水を入れ替え、何度か同じ作業を行い、水がきれいになるまで洗浄します。
<万年筆のお手入れについて>
洗浄後は乾いた柔らかい布で水分をふき取ってください。
他にもカートリッジと
吸入式(コンバーターなしでも万年筆自体ににインクを吸い上げる機構が備わっている)の洗浄方法も記載されていますので参考にしてみてください。
とにかく愛着が湧く
やはりこれに尽きますよね
僕が子どもの頃に何度か自分の持ち物に対して、
「これは本当にお気に入りだからずっと使いたい」
と思うアイテムがいくつかありました。(記憶にあるのは本当に安い体操服を入れるバッグです)
それ以降愛着が湧くという感覚にみまわれることはなかったのですが、
久々に愛着を感じるようになりました。
最近は所有するものを減らして自分に必要ある物しか持っていないのですが、
それでもこの万年筆は愛着が湧いてますね。
もちろん自分が購入した万年筆より高価なものはいくらでもありますが、これでいい。と思えます。
なので本当にダメになるまで使おうかなと思っています。
まとめ|普段文房具をあまり購入しない人にこそ勧めたい
万年筆となると普通に文房具コーナーでペンを購入するときと違って、
多少値がはります。
僕が購入したモデルはそれでも一万円をきっていますが、中にはペンにそこまで払えないという方もいるかもしれません。
でも、
そんな方にこそおすすめしたいです。
なぜなら、
この一本だけで本当に長く使用する事ができるし、何より愛着が湧きます。
数百円のペンでもインクを交換すると確かに長期使用は可能ですが、恐らく愛着が湧くことはほとんどなく、
飽きてインクを交換する前に次の別のペンを購入する可能性の方が高いと思います。
でも万年筆の場合そうはならないです。
ペンは使う人によっては毎日使うと思います。
もし、愛着を感じてみたいという方は試してみてもいいかもしれません。
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僕が紹介したモデル以外にも左利き専用の万年筆などもあります。
インクもボトルインクで6種、カートリッジで7種類ものカラーがそろっています。(※シーズン限定など合わせるともっとある)
ご自身の好みに合ったものが見つかると思いますよ。
今回は以上です。