本を最後まで読みきりたいけど途中で飽きてしまう…
昔の僕も同じ悩みを抱えていました。
「本棚の中が増えていくばかり…」
「本屋に行って本を漁るのは楽しいのに…」
といった風に、、
ただ、
知的好奇心は誰しも持っているもので、自分が気になったことは知りたい!と思うのは自然なことなのですが、
※学校の勉強が苦手でも趣味の事になると調べたり勉強できるあの感覚に近い
- 本を読む時間がない
- 最後まで読み切れない
このような理由で読書を無意識に遠ざけてしまったり、上手くいかないのは文章は読むときにそれなりのカロリーを使ってしまうからですね。
ここで僕がとった対策が…
読書のメリットを知り
本で得られる知識の活用法を想像し
モチベーションを上げ毎日数ページだけ読む
すこし長ったらしいですが、
これだけに集中すれば
毎日続けられるようになるのと、
さらに、休日にも2~3時間くらい読書の時間を自然とつくるようになって、、
今では年間0冊だった僕が月3冊は余裕で読めます。
恐らく、ほとんどの人が「今より良い人間関係を」「収入も今のままは嫌だ」と考えていると思いますが、
正直、月にこれだけ読めるようになると本当に人生が楽になり始めます。
考え方が変わったから人生も変わりつつある。。ありがたい
もちろん僕はブログを始める前は、家電製品の箱に書かれている文章を読むことすら嫌だった人間なので、
僕にできたら皆さんにも絶対できます。
「なんでコイツ本について語ってるの??」
と思うかもしれないので、
僕の経歴やバックグラウンドについて軽く触れると、
恐らくというか、絶対僕以上に本を読んでる ”読書家” は世の中にいると思うのですが、
そんな人たちと違うのが、
僕は読むのと同時に書くという事も行っています。
ブログをやっていると毎日文章を書きます。
正直多くの人にとって文章を読むことはあっても、書くのってあんまりないと思います。
そういった点において、
ブロガー目線でも読書のメリットや効果などを共有しつつ、皆さんの読書時間が少しずつでも増えるといいなと思っています。
- 文章嫌いでもOK 毎月3冊 読めるように
- 本の知識を効果的に人生に反映させられる
僕がこうやってブログやライティングで収益をあげる事ができたのも、
実は読書のおかげだったりします。
先ほど家電製品の箱に書かれた文章も嫌いだったという話をしたと思いますが、
そんな状態の人間が文章なんか書けるはずがないんですよね。
だから僕は読むことから始めました。
読んで、文章を書いて収益を生んでいます。
今回、このテーマについての投稿をしているのも、
「読むくらいだったらみんなにもできるもんね?」
と、思っているからです。
どうぞお付き合いください。
良かった事|仕事や人間関係との向き合い方が変わりストレスフリーに
恐らく僕が真っ先に手にすることが出来た読書のメリット、
それが「仕事と人間関係」これらの向き合い方が変わったことです。
他にも、「収入」に変化が生まれたりなど、
今振り返ってみると読書をするようになってから捉え方などが変わり、
一気に普段の生活でストレスを感じなくなったり、行動力が身に付いて休日に副業を始めたり、、
自分が思っている以上に恩恵を受けていました。
読書は時間がかかる事以外を除けば、そのほとんどがメリットのように思います。
そんな人の人生を変える「読書」ですが、
- 仕事と人間関係
- 収入
二つの大きな利点にフォーカスして掘り下げていきます。
一番多くの人にとって関わりのあるテーマでもあると思いますしね。
どこかの頭のいい人が「たった一冊の本でも人生を変える」と言ってました
人間のストレスの4割は「仕事」
厚生労働省の調査内容をもとに解説します。
データは平成13年と古めですが、人間の根本的な悩みは大きく変わる事が無いので今回こちらのデータを使用します。
自分の今の悩みも想像しながら見てみるとイメージしやすいと思います。
どうでしょうか?
人間のストレスの4割は「仕事」からくるもので、もっと言うと、
別のデータから人間関係の悩みが多いという事からも、職場での人間関係だと推測しています。
誰しも一度は抱えそうな問題ですもんね
あと、
包み隠さずいうなら、人間関係って面倒じゃないですか?
僕の独断と偏見にすぎないかもしれませんが、
それぞれ個人の主観がぶつかり合うのがコミュニケーションだと思ってて、傾聴スキルがずば抜けた人は例外かもしれませんが、
僕も含めて利己的なものだと思ってます。
※コミュニケーションにおいては「自分の話は聴いてほしい!でも他の人の話は聴きたくない…」にあたる
毎日なんだかんだ僕らは人と関わると思うのですが、
読書は日常のストレスをリリースしてくれますよ。
というのも、
コミュニケーションスキルの書籍を読めばいいじゃんというのも、確かに正解の一つになるのですが、
読書がコミュニケーションに効くのは、
常に考える姿勢が身に付くからだと思っており、
「職場の上司が理不尽な事を言ってきた!」
「ちょっと納得いかない… 次は言い返してやろう。」
みたいな、
「怒り」といった感情にとらわれる前に、
次のような事を頭の中で考えるようになります。
少し雑な説明になるかもしれませんが、
「なぜ上司はあの時あんなこと言ったんだろう?」
と疑問を持つようになります。
ここで、だんだん上司の真意を探っていくと、心も落ち着き「怒り」に身を任せた発言で自分の立場を危うくする選択をしなくなります。
恐らく皆さんの周りにも、いろんな方がいると思います。
接するときに、怒りに限らず感情任せの言動はトラブルを招くのは容易に想像できますよね。
もちろん収入も伸ばせます
個人的に朗報なのですが、
読書をすると収入が増えるんですよね。
というか、これが僕の読書のモチベに繋がってると思います笑
マイナビが調査を行ってます。
2021年マイナビ調査、やはり「読書量が多いと年収は高い」
結論からいえば、月平均3冊以上の本を読むのは年収1500万以上で30.8%と、数値は2009年調査よりやや下がったものの、全体傾向は変わらず、年収が高い人ほど読書をしているという結果であった。
「読書量が多いと年収は高い」は本当か ~過去調査との2時点比較で見る傾向~
正直これに関しては、
色んな調査で分かっている事で今更感がありますが、
モチベーションが下がった時に思い出すと火が付くので継続したい人には嬉しいデータですよね。
ここで問題になるのが、
原因と結果の順番ですよね。
要するに、
年収が高い人が読書をしているのか?
それとも、読書をしている人が年収が高いのか?
といった部分です。
同じように見えて全然違いますから。
データでは前者が前面に押し出されていますが、後者の説も有力だと思っています。
つまり読書をした結果年収が高くなった。という部分ですね。
少し上でも紹介しましたが、
僕も本がきっかけで副業を始めるようになったので、シンプルに収入に直結しています。
読書を始めて収入が増加した。という一例ですね。
***
メリットに関しては理解いただけましたでしょうか?
僕ら一人一人の人生に大きな影響を与えてくれるのは確かですね。
活用法をイメージする|一日中読書できるように
僕が普段心がけている読書法で特にモチベーションの維持に協力だった方法を紹介します。
個人差があるかもしれませんが、
確実に読書量は増えると思うので知っていただいていて損はないかと思います。
生活に本というものが欠かせなくなります
- 使える場面を想像
- 気づきをその場でメモ
- 好きな本から読む
使える場面を想像
結構強力でした。
僕の場合は、
「このネタブログに使えないかな?」
「音声配信の時にここを意識して話すと伝わるかもな」
みたいなアウトプットをベースにした読書を心がけています。
要するに自分の発信するコンテンツやライティングスキルの向上などに読書を活かしています。
何か”目的”を決めているとどんな本でも学びに繋がります
例えば、以前紹介した食材選びの書籍「牧田 善二 - 老けない人はこれを食べている」も、
視点を変えると僕のアウトプットという目的を果たすために貢献している事に気が付けます。
特に、健康的な食事をすることで、肉体へのダメージを減らすことで、
疾患予防
ストレス対策
集中力の向上
などが期待できます。
特に最後の「集中力」に関しては効果抜群で、
少しの事で気が散っていた昔の僕が1時間2時間続けてブログを書き続けれるようになったり、
一見関係なさそうでも”目的”を見据えると興味深かったりします。
色んな分野に興味を持つきっかけにもなるのでおすすめです。
気付きをその場でメモ
この方法は結構即効性があるのですぐにできますよ。
おすすめは親指サイズの付箋を使って、
- 気が付いたこと
- 試してみたいこと
- 他の本の内容と共通する部分
この三点を中心にメモって貼りつけていく方法が読んだ内容も頭に入りやすいし何より行動に移すようになります。
人生変えるなら普段の行動から変えるのが手っ取り早い
今まで早起きが苦手だった僕は、
朝活を前面に押し出している本を読むことで朝の時間を活用して、コーヒーを飲みながら読書の時間にしたり、
時間があれば運動したり、、
早起きが出来た日には一日中気分がスッキリしているし、仕事もサクサク終わります。
想像するだけでも人生に変化が生まれそうですよね?
好きな本から読む
読書というもの自体にまだ抵抗があったころ。
僕は読む自信がなかったので、自分の好きな書籍から中心に読むようにしました。
好きなものだったらまだいけそう。。
具体的には、映画化したようなベストセラー小説、また僕はアニメが好きなので原作のライトノベルなどを読むことから始めました。
これが結構上手くいき、だんだん。
「あれ?俺って文章全然読めるじゃん」
という事に気が付きます。
気が付くと。他の本にも手を出しはじめて、
「ん?この本前読んだ本より体感文字量少ないな」
という事に気が付き始めます。大体こういった本はすぐ読めます。
好きな本から読んでみる。という戦略も結構おすすめです試してみてください。
計画が9割|些細なきっかけで僕らの行動って変わります
僕は一時期、
同じミスを繰り返しては堂々巡りの毎日を過ごすことが当たり前になっていた頃があり、
毎回、
「あぁ…またやってしまった…」
みたいな自己嫌悪におちいってました。
今では Google Calendar を使って日常の行動の記録と改善を行いそのようなことはほとんどなくなりましたが、
この時僕は、
何か自分がやりたいと思っていてもできない事、これをスムーズに行うコツを見つけました。
皆さんにも応用ができるシンプルな方法です。
紹介します。
自分の事を一番わかっていないのは自分
普段慣れないこと全般に言える事ですが、
読書などを
「始めてみよう!」
と思った時に真っ先に頭によぎるのは、
時間ないんだよね…
という思考だと思います。
確かに既に僕らの予定は一日にやるべきスケジュールというのは大体決まっている人が多いかもしれません。
それを想像しながら、読書の時間ってとれるかなぁ?と考えると恐らく「No」になります。
この時考えたいのが、
- どのくらいの時間を想定しましたか?
- 自分が本一冊を読むスピードは理解できていますか?
といった部分ですね。
実は意外にも僕らが計画を立てるときに、
現実的じゃない計画をしてしまうのって、自分で自分の事をわかっていないから(→客観視できていない)なんですよね。
実は意識して改善するだけでも、計画は立てやすくなるし達成率も一気にのびます。
「ちょこっと始める」小さな変化をつける
読書ひとつを計画する時も、
どのくらいの時間読むつもりなのか?さらには、自分はどのくらいで本を読み切る事ができるのか?
これら二つは最低でも理解しておく必要があります。
ちなみに目安ですが
日本人の平均的な読書速度は、個人差はあれど
と言われています。
ビジネス本一冊が大体10万文字程度なので、500文字/1分の計算だと約3.3時間で読める計算ですね。
どうでしょうか?3時間は割けますか?
まず、
「まとまった時間を作ってくれ!」
と言われれば多くの人が抵抗感を感じるし、このまとまった時間が取れないことを理由に読書を遠ざけている人もいるかもしれません。
ですが、
僕も皆さんももちろん忙しいはずです。
なので、
ほんのちょっとだけ読むという事をまず毎日、もしくは3日に一回の頻度でもいいので作ってみると意外と読み進める事ができます。
僕も、
「苦手だ!」「面倒だ!」
でもやった方が確実に為になる事。
などはこの方法を使って続けるようにしています。
少しからでも始めると、気が付いたら結構高いところまで来れてますよ。
僕は副業でもこの ”ちょこっとだけやる” スタイルを活用して続けてこられています。
-
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2024/2/16
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アイテム|読書効率を上げてくれた商品たち
今までは、
読書のメリットを知り、取り組みへのとっかかりを作ってもらって、
学べる知識の活用法を想像しながら読んで、モチベを上げつつ、
少しずつ読み進めて継続する。
という流れを解説してきました。
ここからは、読書の効率や効果量をグンと上げてくれるグッズを紹介します。
計画がちょっと億劫という人でもアイテム一つで変わる可能性はあります。
ここからは、僕おすすめの読書強化アイテム!
「形から入る」という言葉のとおり、
周りのモノや環境を行動に適した方に仕向けてやるのも結構効果的で、
僕は、
読書の際気になったところは付箋でメモをする
たったこれだけで読書時間が3倍にも4倍にも膨れ上がりました。
会社の通勤途中のセブンイレブンで購入した「ふせん」がここまで変えてくれたんです。
皆さんも、数百円くらいなら、いつもスーパーで買っている食品の一つ二つを我慢すれば買えると思います。
こういった、
些細なきっかけが状況を一変させる可能性を秘めているという事を実感してみてください。
それではどうぞ
3M Post It - ふせんで気付きをメモするだけで
今年、僕の読書時間を4倍まで増やした強者。
シンプルに僕が一番驚いている。
だってセブンイレブンで数百円ですよ?
気になったところや活用したい知恵があったら、付箋に日付とどうしたいか?を書く。
本当に気が付くと時間を忘れていますよ、
今後この方法でバンバン本を読んでいこうかと思います。
Zebra PITAN - 本やノートに装着できるペン
筆箱を開いて、ボールペンを取ってメモをする…
この手間が正直面倒でした。
僕はノートにこれを装着して開けた瞬間にペンが取れるようにしました。
読書で得たアイデアなどをサクッとまとめるときにものすごく使える。
僕は読書以外の時でも常にノートとペンは近くにあります。
紙に書くことで思考が一気に整理されるので、
アウトプットの質が向上するので手放せません。
紙のブックカバー - 手触りと使い勝手がいい
本屋で本を購入すると、クラフト紙で本をカバーしてくれることがあると思いますが、
気が付くと、足りなくなってくるんですよね。
そこで追加購入。
「シンプルだったらなんでもいいやぁ」
くらいにしか思っていなかったのですが、この紙の手触りと強度が想像以上に良かったので紹介しました。
これだけタフなら使いまわしてもしばらく持ちそう
紙って破れたり水に弱いイメージが個人的に強かったのですが、
この商品でそういった固定概念は払拭されました。とはいえ、あくまでもブックカバーです。必要な方だけご検討を、
サイズやカラーが品薄になりやすいです。
Kindle - 200万冊以上の書籍が片手に
「紙の本の方が好き…」
僕は初めこのように思っていました、
でも、色んなジャンルの本や沢山読みたい人は価格が圧倒的に、、
最近ちょうどAmazonで本を10冊まとめ買いしたのですが、
合計金額 ¥23,034-
ちょっと購入をためらいましたね。
でもこんな本もKindle Unlimitedで探してる本が見つかれば(大抵見つかる)
月額980円なんですよね。
Kindle Unlimited | 月額980円 | 200万冊以上 |
Prime Reading | 月額600円 もしくは 年額5,900円 | 1000冊以上 |
なので、僕の場合は紙の本にこだわらないタイトルは
Kindle端末で読むようにしてます。
Kindle端末を購入 > Kindle Unlimited 加入
といった流れですね。
「スマホでいいじゃん」
とも思っていましたが、目の疲労が圧倒的に違いますし読書に特化した端末なので集中力もキープできます。
とは言いつつも僕も初めはスマホだったので、お好みでOKだと思います。
※Kindle端末はAmazonの製品なのでAmazonで購入しないと損します
まとめ|先人の知恵を活かせば人生楽になるのは当然
少し前に、
人材育成の講師の方と関わる機会、というか、プレゼンを聞く場があったのですが、
その内容のほとんどが本や論文をベースにした科学的なエビデンス(証拠)を前面に押し出したものだったんですよね。
説得力はありました。内容も分かりやすいです。
ですが、
その時に一緒に聞いていた人が、
「こんなの他の人の実績の引用ばかりじゃん笑、大したことは言ってない」
と言っていたんですよね。
なるほど。
個人の主張は時としてクリエイティビティの面に置いて優秀だとも思えますから、
もちろんこういった考えはあっても良いと思います。
その人は、真新しい(既に知られたものじゃなくて独自のもの)話が聞きたい、
という思いなのか、講師の態度が彼には衒学的に映ったのかはわかりかねますが、
※衒学的(衒学的)= 学問や知識があることを自慢したり、見せびらかしたりすること。
根拠のない否定から入るんですよね。
この”根拠のない否定”というのが我慢ならなかった!
要するに、
先人の知恵を活かさないという事は極端な話、
「火のおこしかたをゼロから自分で見つけ出そう!」
と言っているようなもので、非効率極まりないと思います。
この記事をここまで読んで下さった人は、ロジカルな思考を持っている人がほとんどだと思っています。
「全否定」という感情的な考えを持つのが悪いとはいいませんが、
皆さんは、読書などから得た知識を活用し、日常を理想的なものに近づけてくれるものだと信じています。
今回は以上です。
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