
ブロガーってどんな環境で作業してますか?本格的な環境は必要なのでしょうか?
このような疑問にブロガーの僕が使ってるデバイスを紹介しつつ進めていきます。
結論ブログ書くだけであれば、余程スペックが劣っていない限りノートPCでも十分だと思います。
ただ、僕の場合長期的に考えて別の副業にもチャレンジするときにそれなりのスペックが欲しかったため、
自作PCを選びました。
自分で組めない人はBTOでもOKですがね。
BTO(オーダーメイドで組み立て)パソコンの良いところはパーツの価格でスペックが分かるといった部分ですね。
>>【BTOパソコン】自作PCの組み立てを任せる為の基礎知識
ぜひ自分にあったものを選んでいきましょう。
- ブログに必要なPCのスペック
- 自分の目的別にPCをカスタマイズする方法
- モニター内臓スピーカの音に満足できない人の為のオーディオ環境構築


毎日使うものなので、スペックが低いとそれだけで無駄な時間を費やしてしまいます。
僕はそれが嫌でした。
【業務~普段使いまでカバー】現役ブロガーの自作PC

まずは、僕が実際に使っているPCの紹介から、
今でも全然使えます!助かってますね。
使用しているPCのスペック
リアルな僕のPCのスペックです。
これで2年戦ってます。(購入:2022年6月~現在:2024年10月)
正直今でも全然使えますね。
コンポーネント | スペック |
---|---|
CPU | Intel Corei9-11900K 3.5GHz |
メモリ (RAM) | 32GB DDR4 3200MHz |
ストレージ | 1TB SSD + 1TB M.2SSD |
グラフィックスカード | MSI GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR |
オペレーティングシステム | Windows 11 Home |
ただ、たまにゲームを触る時にこのグラフィックボードではちょっと物足りないことがあるのですが、
正直そこまでゲームに重きを置いていないので大丈夫です。
また、ストレージに関しても僕は十分すぎました。CPUの処理速度も今でも全然申し分ないですね。

たまに吸気口を掃除するくらいですね!グリスはまだ塗り替えてません
実際にどのような構成になっているのか?
詳しい情報がもっと知りたいという方は次の記事をご覧ください。
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効率UP術|PC自作したら意識したい事

このPCを使って作業効率を上げるために以下を意識してました。
- ブログやライティングの作業効率を上げるには?
- 動画コンテンツのを快適に視聴するには?
- とにかく快適にPCを使いたい
- 根本的にネットを早くするには?
それぞれ見ていきましょう。
自作PCでブログやライティングの作業効率を上げるには?
僕はモニターの枚数と解像度を増やしました。
そうすることで単純に作業領域を増やすことができます。
(解像度が高いと一度に表示できる情報量が増えます)
自作PCの場合ノートPCと比べてモニターのサイズが大きくなるのは確かで、
それだけでも充分という方もいると思いますが、

僕は更に増やしました笑
GPU(グラフィックボード)があればモニターの数を2画面以上にしても問題なく動かせます。
僕もはじめは「画面は1つだけでいい」派閥の人間でしたが、
試しにメインモニターとサブモニターの2枚にしてみると一気に作業効率が向上し1枚には戻れない状態になっています。
自作PCで動画コンテンツのを快適に視聴するには?
動画コンテンツを快適に視聴するには、
モニターサイズと解像度なので、
映像の処理を得意とするGPU(グラフィックボード)が重要ですね。
なので、最低必要なスペックのグラボを購入しました。

こういったところを自分好みにカスタマイズできるのが良いですよねぇ
おかげで、
以前までは動画コンテンツの視聴はスマホでしたが今ではPCで観るようになりました。
とにかく快適にPCをつかいたい
僕らが主に使うPCの機能で、
総合的にストレスフリーにするために意識すべき部分の話をします。
ここのスペックが低いと処理も落ちるし、速度も落ちるしで使いづらく感じるので注意です。
HDDじゃなくSSDを
ストレージの話ですが、
極力SSDを選びましょう。
転送速度が非常に速いといった特徴を持ってます。
なので、ここにWindowsOSをインストールするとPCの起動速度が早くなります。
※SSDの中でもさらに早いNVMeM.2 SSDにインストールするのが一般的です。
今まで使っていたPCは電源を入れてから使えるまでに数分かかっていましたが。
自作PCに変えてからは、10秒で立ち上がります。
更新プログラムのインストールも3分もかからないくらいになりました。
Windowsのベースシステム自体をここまで快適使うことが出来るため、
通常にPCを使っているときも快適ですね。
Wi-Fiではなく有線環境にする
これはそもそものネット回線の速度にも依存する話かもしれませんが、
有線環境にすることで通信速度が一気に向上します。

僕は配線をスッキリさせたいから無線ですが笑
それでも、ダウンロードの速度に満足しています。
- 20分の動画(1080pFullHD)のダウンロードは1分程度
- Apexのダウンロードは約20分程度
ちなみに無線での速度は下図になります。
結構ルータが古いので最新世代のものに買い替えるともっと早くなると思うのですが、
それでもストレスなく使用できています。
で、もっとこだわりたい人で、根本的なネットの速度を上げるとさらに快適です。
根本的にネットを早くするには?
参考までにネット回線を早くする方法を軽く紹介すると
アプローチ方法はザックリ3つほど存在します。
- プロバイダは光回線を利用している業者を選ぶ
- LANケーブルの世代を確認してみる
- ルータの世代を確認してみる
無難で確実な3つのポイントです。
プロバイダは光回線を利用している業者を選ぶ
光回線を利用しているプロバイダと契約するのが一番です。
どれだけ自宅でのネット設備を最高の状態にしても
元々供給されるネットの速度が遅いと意味がないのでここを見直すだけでも一気に変わるかと思われます。
家に届くまで光の信号で届きますからね、

ONU(光回線終端装置)と呼ばれる光回線をデジタル信号に変換する装置を契約者は受け取れます
自分が契約しているネットのプロバイダを確認してみましょう。
まだ、光回線でないなら(ADSL回線,CATV回線)自分の地域が対応しているか確認してみましょう。
ホントに早くなる。
※ちなみに僕は【ドコモ光】しか使いません。理由は昔「うちの回線が速いから」と訪問営業にすすめられて使うと実測値が明らかに下がったという経験があったからですね。絶望しました、解約してドコモに戻しました。
LANケーブルの世代を確認しよう
LANケーブルの規格によって一度に転送できるデータ量に大きな違いが出てくる。
とはいえ、一般的家庭で使用する分であればCAT6Aで充分だと思われます。
カテゴリ | データ転送速度(最大値) |
---|---|
CAT5 | 100Mbps |
CAT5e | 1Gbps |
CAT6 | 1Gbps |
CAT6A | 10Gbps |
CAT7 | 10Gbps |
CAT8 | 40Gbps |
これはLANケーブルを購入するときに記載があるはずなので確認しましょう。
ルータの規格を確認しよう
Wi-Fiルータには下記の規格が存在します。
自分が使っているルータの規格を把握してもしさらに早くしたいのであれば導入してみましょう。
規格 | 周波数 | 通信速度(最大値) |
---|---|---|
IEEE 802.11 | 2.4GHz | 2Mbps |
IEEE 802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE 802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE 802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE 802.11n | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
IEEE 802.11ac | 5GHz | 6.9Gbps |
IEEE 802.11ax | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
ちなみに参考までにですが、
僕が使用しているルータの規格は「IEEE 802.11ac」の5GHz帯になります。
Hzに関して、周波数が低い方が電波が遠くまで届くという特徴がありますが、一度のデータ転送量には劣ります。
特にルータから距離が無い、障害物が少ない等であればルータの設定は可能なら高周波数にしておきましょう。
目的別|自作PCを自分専用にカスタマイズする方法

一章では基本的に僕のPC環境をベースに紹介していきましたが。
実際利用者によって目的は変わってくるものだと思います。
本章は目的に応じたパーツの選び方や自作PCの組み方を紹介していきます。
僕の使用しているPCのスペックであればゲームのプレイまで可能です。
目的ごとに意識すべきポイント
- 仕事使い用途(ExcelやPowerPoint、Teams、Zoomのツール類を快適に)
- 動画視聴やブラウジング等の普段使いだけでOK
- ゲームをプレイしたい
仕事使い用途
業務用PCとして使用するという方向は
ポイントはマザボのサイズを小さくしつつ、グラボなしに。
価格は結構抑えられると思います。
注意点はグラボを使用しないため。
CPUを選ぶときはGPU機能を搭載したモデルを選ばないといけません。
自作PCは普段使いが出来るだけで充分な人向け
基本ミドルスペックの構成で、グラボは特に重要じゃないので任意といったところですね。

Corei5の14世代なんかは安価でも充分動く
CPU単体でも充分に動画コンテンツも視聴できるし、
ブラウジングもスムーズにできると思います。
ただ、使用中のモニターの解像度や高画質で複数動画を見るといった場合グラボがあると安心だったりします。
自作PCでゲームを快適にプレイしたい人向け
ゲームに向いたPCを組みたいのであれば、CPUの世代とDRAMとグラボあたりを重視しましょう。
また、最近はゲームのソフト自体が大容量です。容量の大きいストレージを搭載することをお勧めします。
また、ストレージはHDDではなくSSDを使うことを推奨します。
仮にゲームソフトをHDDに格納した場合動作に遅延が生じる可能性も無視できません。
目的が分かっても「自作できない…」
もし自分で組めないなら、
BTO(Build to order)パソコンを選べば、パーツを選ぶだけで組み立てはプロが行ってくれます。
オーダーメイドで組み立ててもらえるので、非常に楽です。

最近はこっちが主流
すでに組まれているPCと違って、パーツ単位で価格が比較できることにより
価格を見ればパーツのスペックが初心者でもすぐに分かるので、
自分が欲しいパーツにお金かけるだけでOKです。
コスパに徹底的にこだわる方に選ばれています。パソコン買うならBTOの【FRONTIER】
それぞれ目的別に紹介していますのでこちらも参考にしてみてください。
- 動画編集や投稿、プログラミング向け【3選】
- ゲーミング、ゲーム配信向け【3選】
- 動画視聴や映画鑑賞など普段使い向け【3選】
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【BTOパソコン】自作PCの組み立てを任せる為の基礎知識
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結論自作PCを業者に任せるBTOはパーツに関して多少の知識があると手間も省けて本当にお得に購入できます。 そのための選び方の基礎的な部分と目的別にモデルを選出しています。 自作PCは高額なパーツを購入 ...
音響|自作PCのオーディオについて

オーディオに関しては、
ものすごくこだわっているというわけではありません。
ただ、PCモニターに搭載されているスピーカーでは物足りないといった印象を持っているのは僕だけではないはず。
ということで、
それなりの音を楽しめる最低価格での構成になっています。
選んだ時のポイントは下記です。
- モニターに搭載されたスピーカーでは物足りない
- 難しい配線や操作は控えたい
- Bluetooth接続が可能でPC以外でも気軽に接続できる
モニターに搭載されたスピーカーでは物足りない
実際僕ははじめはモニターに付属しているスピーカだけを使用していました。
しかし、

音がチープだなぁ…迫力もないし…
どうしても音圧に物足りなさを感じたのと、低音が全く聞こえません。
個人的には低音がある厚みのある音が好きなんですよね。
Volをだいぶ大きめにすると音割れの心配もあったためスピーカーの購入を検討しました。
ただし、オーディオ関係は高いものは本当に高いので
最低限の音質を担保しつつ価格も可能な限り抑ええることが出来るものを選びました。
複雑な配線は控えたい
PC周りの配線がごちゃごちゃしてしまうのも避けたかったですし、
アンプとの接続ケーブルも複雑より単純なものにしたかったので、
アンプも非常にシンプルなものを選びました。
更に、高音域と中音域、低音域の調整が手元で可能な商品なのに、
デスクに収まる小型のモデルという何とも良いとこ取りの商品です。
一昔前のマザーボードに乗っているオーディオチップと比べて、
最近のマザーボードにはそれなりのオーディオチップが搭載されているので、
アンプもそこまで高級なものを選んでいるわけではありません。
Bluetooth接続が可能でPC以外でも気軽に接続できる
アンプ本体にBluetoothアンテナが付いていて、
スマートフォンなど、PC以外のデバイスからも音楽を流すことが出来るものを選びました。
通信規格の世代もBluetooth5.0のものになるので音の劣化も軽減されています。
ビットレート高めの音楽配信サービスの楽曲とBT接続を行って聞いてみた時の体感としては音質が低下したとは感じないレベルでした。
個人的に十分楽しめると思っています。
別記事にて紹介しています。こちらをご覧ください。
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自作PCは組み終わったけど、モニターに搭載されている音では満足できない。 実は僕もはじめはモニターに内蔵されたスピーカーをしばらく使用していましたが。 徐々に 「やっぱり音が軽いなぁ。。もっと迫力を出 ...
まとめ|自作PCの組み立てが出来ないならBTOパソコンを選ぼう

自作PCは処理速度が上がることで、作業環境が非常に快適になります。
でも、
自分で組むのってパーツの相性などもあるので難しかったりするんですよね。

完成後に起動しないとかね…
他にも次のような面倒なことが、
- マザーボードの細かい配線でミス
- CPUを静電気で壊してしまう
- サポートが無いパーツを壊してしまったときのリスクが大きい
- 意図していなかったストレージをブートドライブにしてしまった
絶対何かしら起こるんですよねぇ
そんな人のためにあるのが、
BTOパソコンです。
組み立てられた状態で家に届きますし、パーツの値段を見れば初心者でもスペックはまるわかりです。
また、パーツの相性も心配いらないです。
BTOパソコンは組み立て後にちゃんと動作確認をしてから出荷されますからね。
コスパに徹底的にこだわる方に選ばれています。パソコン買うならBTOの【FRONTIER】
よっぽど
「自分で組み立てたいんだ!」
といったこだわりがない限りは外注も方法のひとつだったりします。
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「自作PCってぶっちゃけ必要なの?」PCで生きるブロガーが解説
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この疑問にPCを自作し一年以上使用した僕がレビューとともに結論をお伝えします。 (※2022年6月19日から毎日使用してます。) 結論、 自作PCは性能のおかげで生産性爆上がりしますが、やめたほうがい ...