PCを使った作業をしていますが、ぶっちゃけ自作PC・BTOパソコンって必要?もし選ぶならどっち?
この疑問にPCを自作し一年以上使用した僕がレビューとともに結論をお伝えします。
(※2022年6月19日から毎日使用してます。)
結論、
自作PCは性能のおかげで生産性爆上がりしますが、やめたほうがいい。
これが僕が一年使って出した答えですね。
「え?」と思う方もいるかと思いますが理由があります。
もちろん、僕もはじめはノートPCで作業していた時と比べて、自作PCを購入後、作業量が一気に向上した事でブログやライティングの執筆スピードが一気に加速してから副業としての成果が出始めました。
これは嘘偽りなくその通りなのですが、
根拠は使用開始からの日々のブログ進捗から客観視したものからきてます
この「最高の生産性」を手に入れるまでには壁が2つ立ちはだかっています。
- 知識が無いと組めない
- 完成しても部品が壊れたりエラーが出る可能性がある
このような理由から結構避けられているそうです。
職場のエンジニアの同僚に聞いても、
「できる事なら組みたくないな。部品の互換性も視野に入れないといけないから」
らしいです。
僕が他人事の様に言っているのは、僕はただ、好きで、趣味で。やっているからです。(笑)
どうやら、エンジニアの一部の人間ですら自作はやらないらしいです。
「じゃあどうしたらええねん!」
という部分をこれから話します。
- 自作PCはいい事あるけどおすすめしない理由
- 自作PCの恩恵(最高の生産性)を自作せずに得る方法
- 自作PCで作業効率が上がる理由
これから紹介する話が
価格に見合ったパソコンを購入するための指針になればと思います。
PC関連の知識がないまま購入してしまうと変なものを掴まされかねませんので注意です。
壊した体験談|自作PCをおすすめしない理由
冒頭で少しおすすめしない理由についての主な理由は伝えたと思います。
ここに関して上記の説明だけでは物足りないので、
重要性に関して理解してもらうために、もっと深く掘っていきます。
次の二つの壁があると言いました、
- 知識が無いと組めない
- 完成しても高確率でエラーもしくはメモリ部品が壊れる
知識が無いと組めない
自作PCを組むとき、「部品選びが8割」といった話があるのですが。
確かにその通りで
互換性のある部品を選んで間違いない構成が組みあがっている場合は後は説明書通りに組めばいいだけです。
とはいえ、
経験が無い人が起こしがちなミスというのは決まっていて、
- メモリのスロットの指す位置を間違えたり
- CPUのピンを折ったり静電気で壊したり
- グリスを塗りすぎたり
- CPUクーラーの水冷ヘッド(水枕)のフィルムをはがし忘れたり
起きうるんですよね。
CPUの中にはピンが無いモデルもあります
そんなこんなで知識が無いと数万~数十万の部品が一瞬で使えなくなる世界なので意外と怖いです。
完成しても部品が壊れたりエラーが出る可能性がある
これは、僕がPCを組んだときに壊してしまったお話ですね。
お恥ずかしながら、部品を壊してしまいました。もったいないですね。
「PCがやっと組み終わった!」
と思って電源をつけるんですが、なぜかモニターが映らないんですよね。
この時、
実はマザーボード(PCの基盤)にはエラー警告が出ており、やけに明るいLEDが点灯していました。
取扱説明書を確認してみると
残念なことに、メモリ(DRAM)が壊れていたんですよね。
「今からPC使える!!」と気分が高まってる状態だったのでかなりショックでした。
仕方なく新しく別のメモリを購入しました。安心のコルセア製を選んだら安定して動いてくれました。
部品が壊れただけなら、交換するだけで済むのでまだいいのですが。
CPU(PCのメイン演算部品)などの部品がエラーを出すと結構大変なんですよね。
[Current/EDP Limit Throttling] のステータスがYesで赤色になっているのが下の図から分かると思います。
これが何を意味するかというと、簡単に言うと
CPUの過度な発熱を防ぐために電力供給を制限しているよという話なのですが、(→詳細)
個人的に、こうなってしまうとCPUの周波数が落ちて処理速度に制限がかかってしまって好ましくないんですよね。
BIOS関連の設定をいじって何とか解決はしましたが、結構大変なわけです。
推奨|自作PCじゃなくてBTOはプロが組み立て
僕らが自作PCを使う最大の理由は
圧倒的に作業効率が上がるというのが大きいと思います。
理由に関しては次の章で話しますが、
こういったメリットの部分は欲しいけど、自作は出来そうにないという方、は自作をプロにお願いするという方法があり、
BTOパソコンを選べばいい
これですね。
BTOパソコンはPCをプロが組んでくれるサービス
これは、PCの知識が無くてもハイスペックPCを手にすることが出来る方法で、
BTO(Build To Order)なので、注文に沿って組み立てるといった意味合いで、
組み立てが終わると家まで届けてくれます。
BTOパソコンを選べばいいというより必然的に自作が面倒な人の多くはこれを選びますね。
僕のエンジニアの友達もこのサービスを利用してPCを購入しています。
僕がおすすめする理由としては、
自作でミスをして使えないというオチになるのを防いでほしいのと、
もう一つは
このようなサービスは
「部品の互換性などもしっかり確認」「動作確認も行って出荷」
ここもしっかりしているので結構安心できるといったメリットがあるからですね。
僕も部品を壊した経験があって相当ショックだった記憶があるので、使えないとなると相当ですよ。
BTOパソコンは初心者でもコスパ良くPCが買える
BTOパソコンに需要があるのには理由があって、
PC初心者でも自分の用途にあったハイスペックPCを購入することが出来るところですね。
実際副業で動画編集やプログラミングをしている人などもこのようなPCを選びガッツリ家で作業をしたりします。
コスパ良く購入できるというのがメリットですね。
選び方の基準や基礎知識はこちら
-
【BTOパソコン】自作PCの組み立てを任せる為の基礎知識
2023/6/6
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自作PCやBTOはそれなりに価格がする投資感覚で
結論、安くても作業をスムーズにするなると10万前後もしくはそれ以上は費用として掛かってしまいます。
ただ、これで得られる恩恵というのは結構大きく、
僕自身これで記事の執筆スピードや作業効率が上がり、
企業からの案件としての記事執筆依頼があったり、
ライターとしてライティング案件のお話をいただいたり、その他諸々…
自分がPCにかけた金額の元は取れているし、それ以上の資本の回収もできています。気軽にまでとは言いませんが自己投資感覚なら将来のモチベーションにもつながりますよ。
意外とここの話は副業のレバレッジにも関わってくるので大切
メリット|自作PCで作業効率が上がる理由
自作PCでは作業効率が上がると言いましたが、なぜ生産性が上がるのか?について具体的に触れていきます。
理由を理解しておくと、作業効率が上がったことを実感できモチベーションに繋がったりしますよ。
ソフトの起動が遅い、タイピングしているのに文字入力されない。こんなPCは嫌ですもんね
- 処理速度が単純に上がります
- メモリに増設により複数の処理を同時に行えます
- 作業領域が拡大します。一度に多くの情報が扱える
僕が自作PCを使い始めたころは上記のような環境作りを心掛けて
作業効率を上げることに全力を注ぎました。サクサクと業務が終わるので本当に楽です。
処理速度が単純に上がります
これはCPUが主に関わる部分になりますが、
CPUの性能が上がる事で同時に複数の処理が出来るようになります。性能がそれなりのCPUを選んでいただくと本当にサクサク動きます。
僕は家電量販店のノートPCを使っていたのですが、自作PCに変えてから一気に快適になりましたね。
性能やモデルに関してはIntelの公式サイトなどをご覧いただくと良いと思います。
メモリに増設により複数の処理を同時に行えます
CPUのすぐ横にあるスロットに刺さっている部品をメモリ(DRAM)と呼びますが、
ここのメモリが8GB,16GB,32GBと容量が多くなるにつれて処理速度が速くなります。実はこのパーツはCPUと常に通信をしており、ここのメモリ領域に保存されたデータをCPUで処理しています。
ストレージ(不揮発性)とは別ものでキャッシュ(揮発性)に近いですね
CPUに対応した規格のメモリを選ぶ必要がありますがBTOの場合そこはプロにお任せすればOKです。
容量が増えると処理速度の向上が分かりやすいと思います。
作業領域が拡大します。一度に多くの情報が扱える
CPUやメモリのスペックが上がったら、大きなモニターや複数のモニターを使用すると、
一度に大量の情報を作業することが出来るようになります。
僕の作業スピードが一気に向上したのもこれがあったからですね。
具体的には僕は下記のようにしました。
- モニターは2枚以上使用
- 解像度を上げる
モニターは一枚多くなるだけでも本当に作業領域が一気に増えて捗ります。
メインで文章を執筆しつつサブ画面でブログの構成を表示など他にも色々できます。
また、解像度を上げるというのもおすすめでこれも一度に表示できる情報量が多くなります。
試しに解像度の違うモニター(HDと4Kなど)を同時につないでみると分かると思いますが、ブラウザを両方に表示させると4K解像度のモニターの方がウィンドウが小さく表示されます。
※それだけ多くの情報を表示できるということ
【まとめ】BTOパソコンは投資感覚で購入して副業で元を取る
まとめると、次のようになりますね。
自作PCはハイスペックで作業効率上がるが、
BTOパソコンの様にプロに組み立ててもらう方がいい
僕自身、昔は元々ものすごくスペックの低いノートPCを使用してまして、
当時は知識がなかったものですから、家電量販店の店員の言っている事を真に受けてノートPCを購入したんですよね。
使ってみると結構処理が重くて当時にしてはスペックが低めのCPUという事に後から気が付きました。
知らなかった僕が悪かったですね
そんな経験があったので、
自作PCを組む際には徹底的に調べて自分に合ったものを選びましたが、
やっぱりスペックが格段に上がると作業効率は倍以上になり作業が楽でした。
この記事では、
BTOパソコンメーカーとして有名な【FRONTIER】さんを紹介しています。
動画編集のような重い作業からゲーミングPCレベルのハイスペックまで
ラインナップが幅広く用意されているのでご自身にあったものが見つかると思います。
期間限定や決算セールなど定期的に割引もおこなっているので、覗くだけでもお得情報つかめる可能性ありです。
僕は投資感覚で購入しましたが、副業で元は取れました、
購入したら元が取れるように副業では鬼作業ですね!逆手にとって副業をやらなければならない状況は作れるかもです。
今回は以上です。