ブログの検索順位を上げたいのですが、リライトをするべき記事の選び方が分かりません…
このような疑問にブロガーの僕がお答えします。
- SEOとは?考え方について
- 5分で出来るSEO対策
- 本格的なリライト向けの記事の選び方
記事を再度見直して書き直す「リライト」は、SEO対策として最も効果的な方法になります。
記事を上位表示させることでアクセスが伸び、リンクのクリックされる確率は大幅に増え、その結果収益の増加も目指すことが出来ます。
1位のキーワードからは月間7,000アクセスが集まったりと影響力は絶大
リライトの効果を最大化する記事をこれから一緒に見つけていきましょう!
SEO対策とは?
SEO対策とはGoogleの検索ランキングにおいて自分か投稿した記事のランキングを上位に表示させるための対策の事を指します。
Googleで検索をしたときに上位に表示される記事ほど読まれる確率が上がる為、そこを狙ってブログを書くときに対策を行います。
まずはページネーションの”1”の部分に入るように頑張ろう!
記事の読まれる確率はランキングに大きく左右される
実はブログに限らずWebサイト全般に言える事ですが、もしページネーションの1ページ目の部分に表示されてたとしても
ランキングが1位ではなく2位以降の記事というだけで読まれる確率が半分近く減少します。
記事ランキング | クリック率(%) |
---|---|
1位 | 21.12% |
2位 | 10.65% |
3位 | 7.57% |
4位 | 4.66% |
5位 | 3.42% |
結構衝撃的な数値ですが最低限3位の部分までは狙いたいです。
【簡単なSEO対策】5分で出来る!検索ランキング改善法
それでは手順を説明していきます。
すぐできると思いますので参考にしてみてください。
- インデックス登録がされていない記事を非公開にする
- 関連記事の内部リンクを貼りつける
インデックス登録がされていない記事を非公開にする
これはGoogle側の信頼やドメインパワーを上げるための最速の手法です
非公開にした後は、記事のリライトを行うなどして質を上げる必要がありますが、その間に非公開にすることをお勧めします。
Step1:GoogleSearchConsoleを開いて「ページ」をクリック
Step2:「クロール済み-インデックス未登録」をクリックする
Step3:赤枠で囲った部分のページをWordPressにて非公開にする
WordPressでは「投稿」をクリックし該当する投稿を「編集」>「非公開」>「更新」で完了です!
修正が完了したという場合は「修正を検証」をクリックするか、もしくは「URL検査」からインデックス登録のリクエストをしましょう。
関連記事の内部リンクを貼りつける
例えば似たテーマで複数の記事を書いていた場合はそれぞれ関連する記事ごとにリンクを貼ってあげるとランキングが上位に上がりやすいです。
イメージとして記事一つあれば他の関連記事複数と連携させる形です。
投稿済みの記事で関連性が有る場合や関連記事に飛ばすことで読者の理解度があがるようであれば、リンクを追加しましょう。
記事の関連性の見つける時はブログサイトに「サイト内検索」があれば便利ですね。
【本格的なSEO対策】リライトする記事を選定する
先ほどと同様でSearchConsoleを使用したリライト方法を紹介します。
状況別に解説していくのでブログ記事の状況に合わせて手法を選択してください。
リライト記事選定前に必要データの準備方法
事前にデータの準備方法を解説しますね!
Step1:合計表示回数と平均CTRにチェックを入れる
まず初めに「GoogleSearchConsole」>「検索パフォーマンス」を選択し合計表示回数と平均CTRにチェックを入れます。
Step2:クエリを表示する
次に「クエリ」をクリックして選択します。
それぞれキーワード(クエリ)ごとに次のようなデータが表示されれば準備OKです!
表示回数が多くCTRも高い
こちらに関しては記事のリライトの必要性は低く別の重要性の高い記事を優先した方がいいです。
但し、良い状態を保ち続けるためには定期的なリライトが必要なのは事実です。Googleランキングでもし1位をとれたとしてもずっと放置は基本的にNGです。
やる事としては。
- 3か月に一回のリライト(文章や誤字脱字)
- ASPや広告の見直し
ASPの見直しは広告リンクの「クリックされやすい配置か?」「押し売りになっていないか?」「成約率の高い広告か?」といったポイントを意識して運用します。
表示回数が多くCTRが低い
データを見るに記事がGoogleの検索に表示される回数は多いが、ユーザーが記事をクリックする回数が少ない場合の記事ということになります。
改善したいポイントは、
- タイトルを変更する
- メタディスクリプションを改善する
タイトルで意識すべき点はSEOの意識をしすぎて”SEOキーワード”を盛り込みすぎて不自然なタイトルになっていないかを注意しましょう。
特にSEOのキーワードランキングのデータを見ると「読みたい」「気になる」というタイトルを考えるという意識がそれてしまいがちになります。
メタディスクリプションも同様に”SEOキーワード”を入れることは重要になりますが、「読みたくなる要約」を書くように心がけましょう。
記事の滞在時間もGoogleランキングに影響を及ぼす事から、不自然な”SEOキーワード”の多用は控えましょう。
「メタディスクリプション」の表記があるのは僕が有料WordPressテーマ「AFFINGER6」を利用しているからです。
もし、ない方はWordPressのプラグインでも増設可能です。(→AII in one SEO Pack 公式)
表示回数が少なくCTRが高い
先ほどとは逆で記事がGoogleの検索に表示される回数は少ないが、ユーザーが記事をクリックする回数が多い場合の記事といったパターンになります。
やる事として
- 検索順位が上位ならキーワードの検索ボリュームが多いものをキーワードにする
- 検索順位が下位ならコンテンツの質を良くして上位表示を目指す
このパターンは検索順位をベースに対策を分けていきます。
検索順位が上位の場合で今回の「表示回数(少)」「CTR(高)」が出た場合、キーワードそのものの検索ボリュームが低いパターンがあります。
その為、別のキーワードを選んであげると表示回数を増やすことが出来ます。CTRは多い状態をキープしたいので、タイトルは大きく変更しない方がいいです。
検索順位が下位の場合は記事の質が低いためまず、上位にするためにも記事の質を向上させましょう。CTRが高めなので上位表示が成功したら流入はさらに増えます。
もしこの時表示回数が少ないのであれば先ほどと同様の対策を打ちましょう。
表示回数が少なくCTRも低い
こちらは記事がGoogleの検索に表示される回数が少なく、ユーザーが記事をクリックする回数も少ない場合の記事になります。
最も優先的に改善が必要になる記事ですね。
次の点を改善しましょう。
- 検索上位の記事と比較してコンテンツの質を上げる
- キーワードを別のものに変える
コンテンツの質が低い場合リライトを行うことで一気にランキングが解消されることがあります。
一度目に書いた記事をリライトで客観的に見ていただくと自分でも改善する部分が分かったりします。さらに上位表示をしている記事と比較してあげるとより明確に改善点が分かると思います。
もし、検索ランキングが上位なのにも関わらず「表示回数(少)」「CTR(低)」の場合は別のキーワードをターゲットにしていきましょう。
【まとめ】検索ランキングの改善の為にはリライトが一番効果的
今回はリライトするべき記事選定方法を中心に紹介していきました。
ブログのアクセスを集めるためには、リライトを行う意味のある記事を的確に見つけ出し作業に取り組む必要があります。
リライトの意味がない記事とは、”求められていない情報”に対して書いている記事を指し、もしそれらを上位表示させてもCTRが一向に上がらない可能性が高いです。
”求められる記事(キーワード)”を選定してそれらの質を上げるのが近道です。
リライトの方法に関しては次の記事で解説していますのでこちらをご覧になってリライトに挑戦してください!
>>ブログ記事のリライトのやり方とコツを解説【必要ツール5種】
今回は以上です。