リライトのやり方が分かりません、やってはみましたが上手くいきません…
僕も昔、悩まされていたこの問題について回答していきますね。
まず初めに簡単な僕の自己紹介ですが、副業ブログ運営して月に50,000円の収益を上げています。
ここまで僕がたどり着いたのも実はリライトのおかげでもあります。
リライトはブログのSEO対策に非常に効果的です。
ブログのアクセス数が途中から一気に伸びたきっかけがリライトの知識を学んで実行してからになります。
上記は当サイトのデータになりますが、目印がある部分は重点的にリライトを行っていた期間です。ここを境に数字が跳ね上がっているのが分かると思います。
で、この結果を出すために僕がとった行動というのが、
解析ツールを正しく使用し適切な記事をリライト
これだけです。
この方法さえ知っていると後はこれに沿って、僕たちのブログの記事をブラッシュアップすればいいだけなので、そこに迷いは生じません。
今、すでに数記事書いている人は、伸びるポテンシャルを抱えている記事を書いている可能性ありです。
リライト専用のスキルを身に着けてグンと伸ばしましょう。
- リライトの必要性と効果について
- リライトに必要なSEO基礎知識
- リライト時のキーワードリサーチ方法と使用ツール
- リライトの具体的なやり方について
リライトを続けていき、自分がやり易いリライト法を模索するのも楽しいですよ。僕は実験感覚で日々改善してます。
「リライトって必要なの?」|ブログのリライトの効果とは
ブログのリライトとはについてですが、
ここに関してはもう言うまでもなく、
ブログの検索順位を上げるために一度投稿した記事の書き直しを行う作業のことを指します。
もっと具体的にしていきましょうか、特に3つ目は重要。
- ブログのリライトは検索順位を上げるために必須
- フレッシュな情報に更新する役割がある
- 記事の方向性を修正するために必須
ブログのリライトは検索順位を上げるために必須
僕らがブログ記事を投稿しGoogleランキングの上位(1~3位)を狙おうと思えば、
市場の開拓がされていないジャンルで、なおかつ情報量が多い記事を書けば早い段階で上位が狙えます。
というのも、
市場が開拓されていない状態、つまり
競合が少なく情報が出回っていない分野で情報量の多い質の高い記事を投稿をするとGoogleに記事が優遇されやすいからですね。
そのような記事が初めから書けるとリライトの必要はないのですが、
結論、かなり難しかったりします。そのために活用すべき手段がリライトですね。
リライトは前提として記事を投稿しましょうというのがオチですね。
もっと分かりやすい例を紹介すると、
僕がブログ記事をとにかく投稿してやると意気込んでいた頃、
「仕上がった!!」
と、意気揚々に投稿したものの、
解析ツールを通してみると競合記事に負けていて自分の記事のランキングが下位いるという事に気が付くんですよね。
解析ツールを使ってやると気が付けたのでリライトしました
とはいえ、気が付くことが出来ると対策の方法が見えてきたので、対策を行い
その時の記事は上位表示しています。
このように、上位表示にはリライトは付き物だという事は知っておきましょう。はじめから上位を取るのは難しいです。
フレッシュな情報に更新する役割がある
これは直接SEOにも関わってくる話になりますが。
新鮮な情報や新しい情報というものはGoogleにとっても読者にとっても「価値ある記事」として認識されます。
というより、読者にとって価値を感じる記事はGoogle側が優先的に表示したい記事でもありますね。
「古い記事」、「質の低い記事」というのはSEOランキングを下げかねないので意識する必要ありです。
そのため、リライトでは「価値ある記事」を目指すためにフレッシュな情報を付け足していく必要性があります。
なるほど…で、どうすればいいの?
よって、昔の記事などは定期的に更新する事を推奨しており、僕の場合は次を指標に記事のアップデートを行っています。
誰しも、1年2年と時間が経つと成長をします。
僕も昔と比べ、副業ノウハウやライティングスキルというのは成長しています。
この状態で昔書いた記事を見返すと、
「追記する情報」
「修正すべき事」
これが山の様に出てきます。
特に当ブログのテーマ”副業”は時代の流れに沿って変化することが沢山あります。その点ネタに困る事はなく助かっていますがね。
このように、
記事のアップデートという観点でリライトを行うと「価値ある記事」を書くことが出来ると思います。
記事の方向性を修正するために必須
この3つ目にあたるこの話が結構重要だったりします。
理由は単純で「マネタイズ設計」に直結する話だからです。
ブログにおけるマネタイズの本質というのは読者に”行動を起こしてもらう事”これこそが最も重要視する部分であり、そのトリガーになるのが記事の方向性の修正になります。
(※ブログサイトとしては価値提供を最も重要視、マネタイズ(収益化)においては読者の行動を重要視する。)
こう聞くとリライトの重みが伝わると思います
もっと具体的に言うと、
「記事の方向性」とは記事の頭から尻尾まで、話の流れに一貫性があるか、軸はブレていないかという話になり
実は意外と昔の記事を見返したときに気が付きやすいのですが、
冒頭では
「AについてBという手法を使って解説していきます」
のはずが、途中から
「Aを解説するにあたってBを使う重要性について解説していきます」
という趣旨が変わっていることがあります。※あくまでも一例です
これをやってしまうと、読者ってものすごく混乱するんですよね。
このような記事の末路は、離脱されるか読者が行動を起こさないという結果になりかねません。
厄介なことに、書いた当初はこれに気が付けません。理由は投稿直後は主観でしか記事を捉えられないからです。せいぜい見返して気が付くのは「誤字脱字」と些細な「論の食い違い」程度です。
ですが、これらを改善する方法が投稿後、しばらくした後に記事を見返す。これが最も効果的な手法になります。
これだけリライトの重要性は高いという事ですね。
SEO基礎|ブログリライト方法を理解する前に
SEO(Search Engine Optimization)とは
Google検索において、検索順位を上げるための対策のことを言います。
具体的にどういったことを意識することでブログのSEO対策を行うことが出来るのかについて。特徴や考え方を紹介します。
それらを掴んでいただくことでSEOのイメージが分かるかと思います。
- Googleは質の良い記事を好む
- 情報がきれいにまとまっている記事やサイトが優遇される
- ユーザーが求める情報をいかに正確に提示しているかを見ている
ブログSEO1:Googleは質の良い記事を好む
「質の良い記事」とはどんな記事を指すのか。
ものすごく抽象的に聞こえるかもしれませんがおおむねやる事は決まっています。
- 内部対策(内部リンク)
- 外部対策(被リンク)
この2つを意識します。
初歩的ですがまだまだ強力な印象ですね。
まずは、内部対策と呼ばれるものですね。
細かく言えば、内部リンクの最適化というのを行います。
やる事は単純で自分の記事の中に別の自分の記事のリンクを貼るだけです。
例えば関連する内容の別の記事があるのであれば、サイト内でその記事に”関連記事”の位置づけでリンクを貼るといいです。
一方、外部対策はそういったリンクを外部(別サイト)に貼ってもらう事を指します。
外部サイトから自サイトにアクセスが集まるイメージです。
また、自身の論証の信憑性を高めるために「引用」を用いる場合など、
自サイトに外部サイトへリンクを貼ることがありますが、これも間接的※にSEOに関わってくる部分でGoodだったりします。
(※総合的に記事の情報の質が上がる)
ちなみに、リンクを貼ってもらうには自分の記事が他の人から見た時に有益だったり分かりやすかったりすると貼ってもらいやすいですよ。
ブログSEO2:情報が綺麗にまとまっているサイトが優遇される
記事自体の構成の話になります。
僕のブログ開設当初に書いた記事がヒドイもので、見出しなど全くなかったんですよね。
改善してからは圧倒的に順位を上げることが出来ました。
というのも読者に読まれるようになって滞在時間の改善がSEOに効いたからです。
読みづらい文章、記事は致命的
タイトルはもちろん、意味のまとまりごとに見出し(h2,h3,h4)をつけてあげるようにしましょう。
Googleがサイトを巡回したときに「見やすい」「読みやすい」「良質な記事」そんな印象を与えることが出来ます。
目次を設置してあげてUI/UX※を向上させるのもありです。
(※ユーザーにとって使いやすい見やすいコンテンツ)
当サイトはAFFINGER6というWordPressテーマを使用しており、
それ専用の目次自動生成プラグイン ”SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)PRO” を使用しています。
-
【WordPress】ブログ運営におすすめプラグイン一覧と導入方法
2023/11/4
ブログ運営において必要・あると便利なプラグインはあります。 僕が実際に今も使っており、評価が高くアップデートの更新頻度が高い安全性の高いプラグインを紹介します。 多くの有名ブロガーさんも使用していたり ...
ブログSEO3:読者が求める情報をいかに正確に提示しているかを見ている
見出しに入れるキーワードにも関係する話になりますが、
基本的にユーザーの抱えている問題解決をするのが特化型ブログの最大の役割で、読者にとって役立つブログが結果的に読まれるようになります。
そういった記事を作るポイントは
「たった一人の読者」に向けて記事を書く意識をするだけでもだいぶ変わります。
読者像の想定はペルソナ(Persona)で有名ですね
ペルソナを意識した記事の執筆方法の手順は次の3ステップだけでOK
- ブログ記事のテーマになるキーワードを選定
- ユーザーが検索したバックグラウンドを想像
- 検索の意図を探る
ブログ記事のテーマになるキーワードを選定
キーワードの選定を行います。
Ranktracker(ランクトラッカー)などの解析ツールを活用しますが、
すでに投稿している記事のメインワードを解析ツールにかけてみましょう
具体的な方法に関しては後述します。(→3章 ブログのリライトに必要なキーワードリサーチの方法と使用ツール)
ユーザーが検索したバックグラウンドを想像
ユーザーが
「どんな背景や状況で検索をしたのか」
これを考えます。
分かりやすい例でこの記事を例にするとペルソナ(個人像)の行動は、、
- ブログのリライトがSEO対策に最適だと気が付く
- 「ブログ リライト 方法」などで検索する
- リライトの手段やリライトすべき記事の選定方法など複雑だと知る
- 「ブログ リライト 記事選定」「ブログ リライト ツール」などで調べてさらに深堀
このような行動をとることが予測されます。
僕らとしてはこの読者個人に向けて解決策を提示することが重要になりますね。
これを、さらに明確化したものが次の「検索の意図を探る」です。
検索の意図を探る
この時のユーザーの検索意図の考え方としては、
先ほど検索のバックグラウンドを想像したと思いますが、
あの中から「よしググろう」とユーザーの思考が向く要素を抽出するイメージです。「検索したら解決しそうだなぁ」という思考にユーザーが至る部分に注目します。
先を例にすると、
- リライトはSEOに効果的
- リライトの記事を選定するのは少し複雑
これらのことからユーザーが検索するときにはこの2つの点を考慮して
「SEO対策のためのリライトの方法と記事の選定方法が知りたい」
というニーズを抱えることになります。
あとはここを軸に悩みを解決する記事を書いていけばいいということです。
SEO的にも記事のコンテンツ的にも良い結果になりますよ。
【サクッと流れを理解】リライトとは具体的に何をすることなの?
リライトには次のような作業を行います。
具体的な手順については後述します。先にリライトの流れを見ていきましょう。
- 不足している情報を追記
- SEO効果の期待できるキーワードを盛り込む
- 画像やリンクを追加で挿入して記事の質を高める
不足している情報を追記
フレッシュな情報にアップデートしていくという話がまさにこれにあたります。
投稿後しばらく経った昔の記事を見返してもらうと、
嫌でも、物足りない部分や情報の補完が必要になる部分に気が付きます。
当時書いた記事と現在の知識や情報とのギャップを埋める作業がこの「不足している情報を追記」するという事です。
自分が思っている以上に周りの状況は変化しているもので、それに伴いブログ記事も修正していくと
自然と「価値のある記事」に近づいていきますね。
SEO効果の期待できるキーワードを盛り込む
これはキーワード解析ツールを用いた王道のテクニックになります。
リライトの際に、購入した解析ツールを使用する事で、自分の記事がキーワードに全然かすってすらいない事に気が付いた僕が軌道修正が出来たように、
この手法を用いて記事のランキング改善を行い上位表示を成し遂げました。
投資感覚で購入しましたが成功でしたね
ランクトラッカーを用いた具体的な方法に関しては後述しますね。
画像やリンクを追加で挿入して記事の質を高める
これが重要な理由は、
読者の離脱率と滞在時間に直結するからです。
はっきり言いますと、文字だけのブログは読まれません。読んでいて疲れるため読者がブラウザバックしてしまいます。
こういった事を防ぐためにも、画像挿入や細かな説明が必要な内容については内部リンクを貼らないといけません。
そうすれば、読んでいて疲れるという事がなくなるため、
滞在時間が伸びることによるSEO評価アップと、「詳しい情報が載っているんだな」とGoogleに判断してもらうSEO評価アップが狙えます。
解析ツール|ブログリライトに必須ツールとリサーチ方法
実際に僕がリライトの際に活用しているツールを全て紹介します。
下のリストにまとめてみました。
- Google Analytics(サイトアクセス解析)
- Google Search Console(サイト流入解析)
- Rank Tracker(キーワードランキング解析)
- 共起語検索ツール(共起語検索)
ちなみに解析ツールに関してもこの3つ※があればブログサイトで使用する数字を使った分析の大半は可能です。
(※Google Analytics , Google Search Console , Rank Tracker)
ブログリライトツール1:Google Analytics(サイトアクセス解析)
Google Analyticsはリライト時にメインに使うというより、
初投稿・リライトした日付を起点にどの程度サイトにアクセスがあったのかを確認するのに優れたツールです。
細かく言うともっと様々なデータが確認できるため、リライトを行うほどの記事数が無い、
もしくは投稿後時間が経っておらず順位が安定していなくとも、ブログを開設した時点で必ず導入するツールだとおもいます。
>>Google Analytics はこちら(無料)
※公式サイトに移ります
ブログリライトツール2:Google Search Console(サイト流入解析)
Google Search Consoleはリライトの際の重要な指標になる、
- クリック数
- 表示回数
- CTR
- 平均掲載順位
上記の数値を、クエリやページを基準に確認する事が出来ます。※
(※他にもデバイス、国などがある)
これらの重要な指標をさらに深堀できるのが次に紹介するツールですね
ここの分析をもっと細かく行えるのが次に紹介するRankTrackerになります。本格的にSEOを取り組みたい方は次に紹介するRankTrackerを利用した方がいいと思います。
ただ、Google Search Consoleに関しても先ほど同様にブログ開設後には必ず導入する様にしましょう。
>>Google Search Console はこちら(無料)
※公式サイトに移ります
ブログリライトツール3:Rank Tracker(キーワードランキング解析)
結論、ブログのリライトの8割はこのRankTrackerと呼ばれるランキング解析ツールを使用します。
有料のツールになるため、利用のハードルが高めです。
はじめは無料版を試してみることをお勧めします。もし使えそうなら有料版に切り替えるというのもありです。
インストール後に解析したいサイトのURLを登録するだけですぐに利用可能なので試す価値はありますね。
そろそろ僕も利用して二年目に突入します。(※2023年11月現在)
-
【RankTracker】ランクトラッカーの使い方とダウンロード方法「料金は?無料版で出来ることは?」【解約返金手順あり】
2023/9/16
僕はランクトラッカーを導入するまではキーワードを全く意識することなく記事を書いていました。 実はブログにおいては無駄な努力で、記事は高確率で上位表示されないといったことになります。 そこで僕たちがすべ ...
ブログリライトツール4:共起語検索ツール(共起語検索)
まず初めに「共起語」に関しての解説を軽く行いますね。
共起語(きょうきご)とは、Webサイト上の記事においてキーワードとセットで利用されるワードのことを指しています。
例えばこのツールで「ブログ」と検索して出てくる共起語が下記になります。これはWebサイト上の記事においてブログという言葉とセットでよく使われているワードがこれにあたるということです。
「ブログ」の共起語
記事 ランキング 登録 無料 サイト 公式 ジャンル 収益 検索 一覧 最新 紹介 開設 サービス 更新
リライト時にはこれを中心にブログ記事の中に散りばめていくということを行ったりします。
>>共起語検索 はこちら(無料)
※公式サイトに移ります
【リライトのコツとキーワード選定】ブログのリライトの具体的なやり方
まず、いきなりですが、コツについて話しておきます。
ここのルールは守ってリライトをしましょう。
記事のリライトのコツは「新規記事の投稿後3か月放置」
サイトや記事の順位が決まり、定着するまでには3か月かかると言われています。定着後にまだ順位が低い場合にリライトを検討します。
順位が低いというのは具体的にGoogleで検索をかけたとき、「Googleページネーション」の”1”の範囲に収まっていない記事です。(下図参照)
”低い”というと少し語弊がありますが、ここに入らないと読まれないんですよね。
約10位以内がページネーションの1に収まる順位、2位から3位以上を狙えるといい
ユーザーが検索を行ったときに見るのがどうしても上の記事だけになるから順位は大切です。
ページネーションをユーザーが切り替えるきっかけはあるのですが、
やはりページネーションの2以降は見られる確率が一気に低下しますね、
ただ、読者がページネーション送りするときの条件から分かるのは総じて「他の記事の質が低いとき」になるため、
リライトを行って記事の質を上げると、ランキングをグンと伸ばしやすかったりします。
悲観しなくてもOKです。
リライトを進めるためのステップ
ここまで理解したら、ようやくリライトの具体的なステップの話になりますね。
- ブログのリライトの記事を選ぶ
- ブログのリライトでのキーワード選定の方法
- ブログリライトの為に収集したキーワードをタイトルや見出しに反映させる
上記の3Stepで進めます。
リライトはこれを基本的に繰り返していく感じです。
Step1:ブログのリライトの記事を選ぶ
ブログのリライトを行うときには、
リライトを行うことでGoogleランクの上昇が見込める記事を事前に絞り出す必要があります。
これがリライトにおける一番最初の作業ですね。
ブログの「リライト記事選定」を行っていきましょう。
RankTrackerの「ランキングキーワード」を活用する
ランクトラッカーを活用しますが、無い人は無料版でもOKなのでインストールします。
「ランキングキーワード」を選択すると自分のブログサイトのURLを入力する欄が出てくるので入力して”検索”をかける。
数秒で下図のような画面に遷移します。右のソートボタンをクリックします。
「列のカスタマイズ」ウィンドウが出てくるので「KEI」にチェックマークを入れてOKを押しましょう。
そうすることで「ランキングキーワード」に「KEI」が表示されるようになるので、この値が高い順にリライトを行っていきます。
画像では少し隠れてしまっていますが「URLが見つかりました」列のURLをクリックして該当する記事やページを実際に見に行くなどして確認してみましょう。
Step2:ブログのリライトでのキーワード選定の方法
実際に僕がこのブログを執筆したときどのようにキーワードを選んでいるのかについて紹介します。
作業自体はすぐに終わる印象ですね。
それぞれ見方や扱い方が異なるのでそこの解説をします
上図のキーワードの選定手順を左から順に解説してきます。
- オートコンプリートツール(Ranktracker使用)
- キーワードプランナー(Ranktracker使用)
- クエリ(Google Search Console使用)
- 共起語(共起語ツール使用)
オートコンプリートツール(Ranktracker使用)
「オートコンプリートツール」というRankTrackerに備わっている機能を使用します。
これを利用してキーワードを洗い出します。
オートコンプリートツールでは検索ボリュームや競合性を確認することが可能なので検索ボリュームの多い順にキーワードを取得していきます。
ここで選出した「たった一つのキーワード」が記事のタイトルや執筆の指針になります。
キーワードプランナー(Ranktracker使用)
こちらも同様で、RankTrackerの「キーワードプランナー」を使用します。
これはお勧めのキーワードをツールが競合性や検索ボリュームを基に解析して導き出してくれるものになっています。
先ほどのオートコンプリートツールとは違った路線で「たった一つのキーワード」を見つけ出す方法と思っていただくとOK。
狙いたいキーワードを入力して検索してあげることで簡単にキーワードを取得することが出来ます。
検索数はあくまでも予測ですがこちらも同様1000前後を狙っていきましょう。
クエリ(Google検索欄使用)
クエリに関してはGoogle検索ボックスに実際に狙いたいキーワードを入力していきます。
ランクトラッカーで取得したキーワードの中から自分が書けそうなキーワードを入力してみましょう。
「ブログ リライト」今回はこれでいきましょうか
無料、かつGoogleの検索欄を使う手法で単純かと思います。
ですが、「予測変換」これはキーワードとしては最強クラスの信頼性です。理由はクエリ(予測変換)の意味を知ると理解できます。
読者が調べた形跡をたどるので、的確な悩み解決記事を提供できます。
僕もググる時は、「○○○」と入力後に「予測変換」をまず見ますからね
簡単に調べることが出来るので是非利用しましょう。
共起語(共起語ツール使用)
これはおまけ程度で余裕があればやればOKだと思っていて、ここで取得した「共起語」を記事の全体に散りばめます。
「散りばめる」というより共起語を意識的に文章に盛り込んで記事のリライト、執筆ですね
共起語は記事の見出し以外の部分に配置することが多いためキーワードほど、SEOには直結しません。
ただし、関係性はあるので意識しつつリライトをしていくと良いと思います。
共起語の検索方法は簡単で公式サイトの検索ボックス内に狙いたいキーワードを入力して検索をクリックするだけです。
Step3:ブログリライトの為に収集したキーワードをタイトルや見出しに反映させる
最終ステップです。
収集したキーワードどのように扱って、ブログ記事に反映させるのかの説明に入ります。
「オートコンプリート」「キーワードプランナー」 >これらはアクセスが見込めるキーワードを見つける作業
「クエリ」 >これは見つけたキーワードの中から実際に読者が調べそうなキーワードを見極める作業
「共起語」>これはキーワードに関連する周辺ワードを取得する作業
「オートコンプリート」「キーワードプランナー」「クエリ」から選び抜いたキーワード1つを下記部分に反映させます。
これらの部分にキーワードを盛り込むことで効率的にSEO対策が可能です。
「共起語」に関しては記事をリライトする際に優先的に使用して執筆する感覚大丈夫です。
リライトは1回2回上手くいかなくとも根気強く行っていくと記事の質は必ず上がるので地道でも確実に行いましょう。
まとめ|ブログSEO対策の本質はキーワードとリライト
最初にも言いましたが。リライトは検索順位を上げるために必須のスキルです。
この意味がこの記事を通して更に理解できたかと思います。
一発目に投稿した記事でGoogleランキングの1~2位を獲得するのは非常に困難なため、投稿後のランキングの動向をみてから再度修正をかけるリライトという作業はブログを執筆する上で必ず行う作業です。
リライトの基本的な考え方だけでもいいので頭に入れておいていただくと、普段のブログの執筆においてもキーワードを意識するようになると思うので試す価値はあると思います。
本日のざっくりとした流れをまとめておきますね。
リライトの必要性の理解 >SEO基礎知識 >リライトの流れ >必要ツールの理解 >リライト方法
こんな感じでGoogleランキングを見る為の”目”にあたる解析ツールを活用しつつ、ランキング上位を目指しましょう。
リライトのイメージ掴めましたでしょうか?
また、SearchConsoleを使ったリライト記事の選定に関しては次の記事をご覧ください。
>>【5分で出来るSEO】リライトすべき記事を選定する方法
今回は以上です。