GoogleAdsenseの審査が通りづらいと聞きました、注意点や合格ポイントはありますか?
この疑問に現役ブロガーの僕が答えます。
僕がブログでの売り上げを0から1にした最初の一歩がこのGoogleAdsenseの申請ですね。
僕自身結構周りのブロガーの話を聞くと合格できない時は本当にできないそう。
今回は、僕が審査に合格した時の情報を共有します。
要点を押さえると誰でも合格できます。
審査基準には、結構曖昧な要素を含んだ部分もありますが、記事数、文字数など数量的な部分をクリアして乗り越えましょう。
- GoogleAdsenseとは?
- 僕が審査合格のために必要だったこと
- NG行為とコンテンツについて
- 申請方法【画像で解説】
どうせなら、ブログは収益を発生させたい。
というかガッツリ稼ぎたい、
こう思うのはごくごく自然なことです。僕もそうでしたしね。
そのための入り口になるため、ここはクリアしましょう。
ちなみに、
一定以上のアクセスを集める事が出来ると、Googleの広告の配信をONにしてあげるだけでも収益が発生します。
それだけでも続けるモチベーションに繋がりますので、
対策内容が分かったら早速実施し、登録と申請時の作業内容まで進んでみてください。
GoogleAdsenseは「ブログの収益化手段の一つ」
見出しの部分で結論を述べましたが、
GoogleAdsenseとはブログやメディアの収益化手段の一つです。
ブログの収益化の方法にはザックリ3つ存在し、中でもGoogleAdsenseは成果発生のハードルが低く初心者が狙いやすい収益ポイントです。
そのため、ブログを始めた多くの人はまずここの審査合格を目標にします。
ちなみにブログで収益出したいなら、、
ブログは一旦なんでもいいので収益を上げる事こそが第一関門になります。
ここのラインを通過してしまうとさらにモチベーションに繋がるので、スムーズに収益アップも狙えます。
次の章で実際に僕がどのような対策をして審査を合格したのかを解説しますね。
GoogleAdsenseの審査合格のために僕が実際に行ったこと紹介【根拠あり】
Google AdsenseはGoogle社が提供する広告媒体です。
その為、Googleがいいサイトだと思う条件を満たすことが合格の近道で次のようなサイトは審査においていい評価がなされます。
また、このような特徴を持ったコンテンツは検索ランキングで上位表示されたりとメリットが沢山あります。
「多い!」と思うかもしれませんが、どれも重要なんですよね。
そこで、
これらの条件を満たすために必要な最小最低限の行動を次に紹介します。
一番効率よくGoogleAdsenseの審査に合格できると思います。
ここから先が大切です!
- 記事の見出しは必ず使用する
- 記事の量は2000文字以上を10記事書いた
- サイトをHTTPS通信にするための処理を行った
- プライバシーポリシーページ、お問い合わせページを作成した
- 有料のWordPressテーマを使用した
重要な部分を抽出しました。
記事の見出しは必ずつけるようにする
見出しは必ずつけましょう。
記事自体が見やすくなることで読者が読みやすくなるだけでなく、
Googleが記事の内容をクロールしやすくなるといったメリットがあります。
見出しを付けた記事がどのようなものなのかというと下図を参考にしていただくと分かりやすいと思います。
つまり、今のこの章の見出しは「(h3)記事の見出しは必ずつけるようにする」になりますね。
記事の構成の順番は数字が大きくなるにつれて記事の構造が複雑になります。多くても見出しはh4までにとどめた方が見やすいです。
記事の量は2000文字以上を10記事書いた
初めのうちは慣れないかもしれませんが、
可能な限り2000~3000文字をキープした記事を10記事は書くことが審査合格の秘訣です。
慣れてくると本当にすぐクリアできる文字数なので根気強く取り組みましょう。
出来立てのブログをGoogleが評価しようと思うとやはり判断基準としては記事の文字量が一番わかりやすいです。
文字数の確認方法ですが、
WordPressなどで記事を書いている人であれば、「投稿一覧」のリストの一番右の部分で確認することが可能です。
確認しながら執筆してみましょう。
サイトをHTTPS通信にするための処理を行った
これは、サイトとサーバーの通信を「暗号化」してセキュリティを強化する事だという解釈でOKです。
見分け方は簡単で、
ブラウザ上部のURLの冒頭の部分が「https://」から始まっていると大丈夫で、サイト開設当初は「http://」から始まっていることがほとんどなので対応しましょう。
SSL化にはWordPress内でプラグインの設定とご利用中のサーバーでSSLを有効化する必要があります。
下記を参考にしてみてください。
>>【WordPressプラグイン】初心者でもOKおすすめプラグイン一覧と導入方法
お問い合わせページやプライバシーポリシーページを作成した
「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」これら二つのページは、
すでに作成した状態で僕はGoogleAdsenseの審査を受けました。
お問い合わせページの有り無しはサイトの信頼性に直結するという理由から、
最低でも、お問い合わせページの作成はやっておいた方がいいと思います。
作成するためには「ContactForm7(無料)」のプラグインのインストールが必要になります。次の記事を参考にしてみてください。
>>【WordPressプラグイン】初心者でもOKおすすめプラグイン一覧と導入方法
有料のWordPressテーマを使用した
有料のWordPressテーマはお金はかかるものの、
レイアウトやデザインがよくSEOの内部対策がなされているため、結構Google側としては高評価になりやすいです。
ブログの見栄えの良し悪しの大部分もまたテーマで決まります。
- 見出しが分かりやすい
- 多数ブラウザ対応
- 応答速度が速くなる
- スマホ、PC、タブレットのレスポンシブ対応
当ブログはAFFINGER6を使用しています。
僕が購入した時の話ですが、
「ブログ書くモチベーションが続かない…」
こう考えていた時に思い切って導入してみましたが、デザインが変わるだけで本格的なブログに近づくということを実感しましたね。
>>【AFFINGER6】アフィンガー6を実際に使ってみた感想とレビュー
GoogleAdsense合格の為に避けたいポイント【法律遵守とコンプライアンス】
審査に合格をしようと思った時に注意したいポイントとして、
次のようなサイトはGoogle社が上位表示をする事を好みません。
これらを避けてコンテンツを作っていきましょう。ブログ運営での注意点でもありますね。
別サイトのコピーを作る
無いとは思いますがコピーサイトはNGです。
注意したいのは、引用を用いる事無く他サイトから情報を参照する場合などですね。
もし他のサイトの情報を参考にしたい場合は「引用」のルールを理解してから活用する様にしましょう。
サイトの引用であれば次の3つを提示する様にしましょう。
イメージとしては、、
「参考:Wikipedia 引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/引用 」
もしくは、
引用(いんよう、英語:citation, quotation[注 1])とは、広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為
Wikipedia 引用
といった感じですね。
またURLに関してはGoogleの判定基準としてURLがクリックしてすぐ飛べる状態にしておくことが望ましいです。
文字列にリンクを挿入したい時はショートカットキーおすすめで、
文字列の範囲を選択したら「Ctrl + ”K”」を押すと選択した文字列にリンクを挿入できます。
意図的に外部リンクを獲得する行為
これはどういうことかというと、
Googleの検索順位を上げるために自分のサイトのURLを外部の別サイトに貼ってもらうといった行為ですね。
外部から参照されているということでGoogleの検索エンジンが「このサイトは参照されるくらい記事の信頼性が有るのか」と判断するため、上位表示が可能になっていたんですよね。
一時期、被リンクを購入するというのが主流になりました
被リンク自体は全然いいことなのですが、意図的というのに問題があります。
例えば、サイトAの検索順位を上げたいから自分で他サイトを量産しAへのリンクを貼ったりなどもこれにあたります。
ただし、現在では対策が行われているため、そういった行為は逆に記事のランキングを下げる可能性が出てきます。
内容が似たページの作成
これはコピーとは少しニュアンスが違います。
自分で運営しているサイトなどで似たような内容を話しているコンテンツが増えてしまうとSEO評価としてはいまいちな結果になってしまいます。
専門性が強いコンテンツにこの傾向は出やすく、
僕も注意したいのですが、似た情報に偏っているのは出来るだけ避けたいです。
Googleにとしては「良質なコンテンツ」を求めているので、多彩で専門的な情報がまとめられたサイトの方が好ましかったりします。
僕はGoogleスプレッドシートなどで記事の構成案を作成、
貼り付けた内部リンクを記録しサイトコンテンツの全体像が見えるようにしています。
ツールに関してはブログ継続テクニックの記事でも触れています。
>>【ブログを成功させる】投稿を継続するテクニックを現役ブロガー解説!
アフィリエイト感丸出しのコンテンツの量産
ブログを書くときに、
稼ぐことを主軸に置いて運営していると結果的に稼げない。これが結論です。
もし、本当に稼ぎたいのであれば提供を前提としたコンテンツを作る必要があります。
僕もブログを始めた当初は記事の大半にアフィリエイトリンクを貼りつけていました
つまり、読者もブログに対して価値を感じているからこそ読んでくれるし、リピートしてくれます。
ユーザーがGoogleの検索を利用するときの目的は次の4つに分かれると言われており、
アフィリエイトリンクを設置するのは「Buyクエリ」「Doクエリ」と呼ばれる購買意欲が高い読者をターゲットにした記事だけにするのが無難です。
クエリとはユーザーが実際に検索をしたときのキーワードを指し、それぞれの欲求が隠れています。
- Goクエリ(行きたい)
- Knowクエリ(知りたい)
- Buyクエリ(買いたい)
- Doクエリ(やりたい)
このように限定的にリンクを貼る方がくどくなくていいですよ。
GoogleAdsenseアカウント申請のやり方とサイト連携方法
早速申請方法について見ていきます。
事前にGoogleアカウントの作成は済ませておきましょう。
アカウントの作成が完了したら、次のステップで進めていきます。
- 自サイトのURLを登録する
- アカウントを作成する
- 個人情報入力
- 広告配置設定
- サイトとリンクさせる
- 審査をリクエストをクリックで完了
自サイトのURLを登録する
Googleアカウントの登録が完了したら
GoogleAdsenseの 公式サイト にアクセスしましょう。
「ご利用開始」をクリックし、次の順で入力を進めていきます。
- ① URL入力(自分の運営サイト)
- ② 任意で配信の希望を選択
- ③ 国/地域は日本を選ぶ
アカウントを作成する
アカウントの設定には下図の3つを設定していきます。
個人情報入力
アカウントの種類は副業でやっている人は「個人」でOKで法人や会社を経営している場合は「ビジネス」を選択
住所と氏名と電話番号を入力しましょう。
入力した電話番号に「確認コード」が届きます。認証のために電話番号宛てに届いたSMSを確認しましょう。
広告配置設定
広告の配置箇所を設定できます。
実際のイメージを参考に作成することが可能です。
- ①自動広告をONにする
- ②サイトに適用
サイトとリンクさせる
審査には運営しているサイトの情報を渡す必要があります。
手順は簡単で、
連携用の AdSenseコード を自分が運営しているサイトに設置していくだけです。
「コピー」をクリックしてコードをコピーします。
次は自分のサイトのWordPress管理画面に移動しましょう!
「WordPress管理画面」>「外観」>「テーマファイルエディター」の順にクリックします。
すると下図が表示されるので、テーマファイルの部分から①「header.php」を選択します。
②<head></head>タグで囲まれた部分にAdSenseコードを追加する
細かい書き方は次の例を参考にしてみてください。
指定の箇所にコードを追加しましょう。追加後はファイルの更新を忘れずにクリック。
<!doctype html>
<html<?php language_attributes();?>>
<head>
<meta charset="<?php bloginfo( 'charset' ); ?>">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<link rel="profile" href="https://xxxx.org/">
<!-ここにコードを追加する->
<?php wp_head(); ?>
</head>
コードと聞くと一見難しそうに見えますが、
コピペをするだけなので簡単です。
「審査をリクエスト」をクリックして完了
AdSenseコードの設置が完了したら再度GoogleAdsenseに戻って次の操作を行います。
完了したら「審査をリクエスト」をクリックで完了です。
サイトに設置したコードをもとに読み込みが開始されます。
しばらくかかるので、後は審査の結果を待ちましょう。
【まとめ】GoogleAdsenseは自動広告をオンにしていればいいから楽
今回の記事のまとめです。
- GoogleAdsenceはブログ収益化の方法の一種
- いくつかの基本的な要素を抑えるだけで審査は合格可能
- 申請方法は手順通りに行って結果を待つだけ
まずは行動。これを意識して取り掛かってみましょう。
最悪、記事が10記事を満たない場合でも審査する分にはタダなのでチャレンジしてもいいかもです。
申請方法に関してはこの記事を参考にしてみてください。
合格したら自動広告をオンにしてみましょう
今回の記事のベースになっているのは、
僕がブログの収益化までのロードマップを解説した記事うちの一部になります。
メディア運営での副業は「制作~マネタイズ」までの全体像の把握が近道です。
次の記事は収益ノウハウを全10章の大ボリュームで細かく解説していますのでご覧になってください。