家に帰ったらどうしても気が緩んでしまい、副業に取り組めません。対策法はありますか?
このような疑問に副業ブロガーの僕から回答です。
- 副業が続くことの重要性
- 続かない根本原因は?
- 続けるためのコツは?
僕も誘惑に負けていましたが上手く習慣にしてしまうと解決します。
今から紹介する内容を試してからは帰宅後も集中して副業に取り組むことができています。
サクッと読める内容なっていますので是非参考にしてみてください。
【副業が面倒な人は知るべき】大抵の副業は続けるだけで稼げます
仕事終わりに副業に取り組もうと思って僕が昔によく思っていたこと。
「副業かぁ…面倒だなぁ、ダラダラしたい…」
こんな感じでした。
しかし、どうしても副業で稼ぎたい為、頑張る日もありますがこのモチベーションでは当然続きませんでした。
後々知ったのはこれが家に帰った後のなまける習慣によるものだと分かりました。
そこで僕が試して効果を実感した方法として、
家に帰ったら副業に取り組む習慣を作ってあげる事から始めると、面倒と考える前に副業にとり汲むことが出来るようになります。
”思考の癖”を理解して対策を行えばだれでも副業に専念できるようになります!
続ければなぜ稼げるのか?次の二つの理由を紹介します。
- 副業は続ければ勝てる「8割が続けられなくてやめます」
- 現代は情報消費が激しい「続ければファンが付きやすい」
副業は続ければ勝てる「8割が続けれなくてやめます」
結論、副業は続けるだけで成功率が一気に上がります
そんなうまい話があるのか?と思うかもしれませんが、これは事実です。
様々な分野で成果を出している人は必ず一つの分野に対して膨大な時間を割いています。
更に欲を言えば続けるの次に意識してほしいものがあります。
ただ、続けるだけで自然と次に紹介する要素も身につくので流し見でOKです。
続けるの次に必要な成功要素
中には続けても勝てないというパターンが実在します、
共通点があり大抵の場合、効率の悪い努力を重ねてしまっていることがほとんどです。
効率が悪いというのは「考える」プロセスを踏んでいないと効率が悪くなります。
続ける要素と併せて考えるということはしっかりと行いましょう。
常に考えていると次のようになります。副業ブログを題材に解説しています。
思考法の例
「ブログで稼ぎたい」↓
考える(どうすれば稼げるのか?調べてみよう)
ブログの開設後アフェリエイトサイトに登録してみよう↓
考える(どうすれば集客できるんだろう?)
SEO対策を行うが、うまくいかないな↓
考える(どうすれば改善できるのだろう?)
コンテンツの構成を強化して必要とされている分野にコミットした記事を書こう。
このように頭の中で考えていることは具体化することで、現実のものにすることができます。
これは唯一人間にだけできることです。
また、大抵の場合人は続けることをやめてしまい、挫折していくのでライバルが少なくなった結果勝率があがるというのもありますね。
現代は情報消費が激しい「続ければファンが付きやすい」
もう一つの理由は現代は情報社会で情報を発信する人より情報を消費する人の方が多いということが理由の一つになります。
この時点でライバルが少なくなったりします。
簡単に言えば、Youtubeを投稿する人よりYoutubeを見る人の方が多いということですね。
一説によると江戸時代での一年分の情報量を現代人は一日で消費するそうですよ。
情報を発信している人は意外とあなたの周りには少なかったりもします。つまり、発信すること自体がすでに希少価値があって独自性があることになります。
副業面倒で続かない人【原因編】
続けることの重要性がわかったら次は原因を紹介します。
置かれている状況によって人それぞれだと思いますので参考までにしてください。
ただし共通する点といえば多くの場合は注意散漫が元凶になることが多いです。
ちなみにこの副業が続かない原因3種を全部クリアすれば副業が日常になります。
順番にステップを踏んで解消していきましょう。日常になればつらくなるなるので続けることが出来ます。
- 【続かない原因1】タスクの優先度の低下
- 【続かない原因2】集中力が保てていない
- 【続かない原因3】習慣になっていない
【続かない原因1】タスクの優先度の低下
タスクの優先度低下は実は日常の業務を先延ばしにする最大の原因になります。
続けることが困難な場合の初期段階としてまず、取り組む頻度が低い、取り組めていないということが挙げられます。
タスクの優先度が下がる特徴としては、
1.重要性を理解していない
目標を一つ決めた時に「かかる労力」と「得られる成果(目標にどのくらい貢献するか)」の2つで考えた時に目標の貢献度が高いタスクを見つけることが出来ていない。
2.目標が曖昧である
目標が具体化されていないことがやるべきことが分からない状態に等しいので、何から行動していいのか分からない。
3.タスクが多すぎる
目標の貢献度が低いタスクが多くなりすぎて重要なタスクが埋もれてしまう
4.タスクにかかる労力を誤認
人が目標を立てた時に目標達成の時間を短く見積もってしまう罠(計画錯誤)
5.長期目標を後回しにしている
手短に終わる簡単な仕事を終わらせてしまう癖がある。目標の貢献度が低いタスクにありがち。
具体的には後ほど解説しますが、本質的な部分としては本当に重要なタスクに取り組めていない
ここでは目標の貢献度が低いと述べていますが、雑多なタスクが多くなり、大抵そのようなタスクはすぐに終わるので手を付けがちです。また、これらのタスクは
大半がやらなくてもいい事だったりします。
これは20%のタスクが全体80%の成果を占めているというパレートの80:20の法則の話でも裏付けられています。
【続かない原因2】集中力が保てていない
重要なタスクを絞ることが出来た後に重要なのが集中力の確保です。
これが出来ていないと作業の最中に別の思考にとらわれてしまい、目の前のタスクを終わらせるのに時間がかかったり面倒になったりしてきます。
原因は次の3つです。
- 気が散る環境
- スケジュール帳に落としてない
- 目標が曖昧である
「気が散る環境」として分かりやすいのは、スマホが近くにあったり通知音が鳴ったりと気が散る環境ですね。
「スケジュール帳に落としていない」これは目標を1日の行動スケジュールに落とし込めていないことで次のタスクに切り替えるときに別の事をしてしまって集中が切れます。
僕はブログの執筆が終わって昼ご飯を食べた後にYoutubeを見てしまったりしていました。
「目標が曖昧である」に関しては先ほど紹介しましたが、具体的になっていないと行動が明確にならないので、集中力の低下に繋がります。
【続かない原因3】習慣になっていない
習慣になっていないと長期的な継続は困難です。
これさえクリアすれば大抵の事は続けることが出来ます。
正直これさえできればOKですが、ここに至るまでのステップが先ほどの原因1,2ですね
次の点が解消ポイントですね。
- 66日取り組めていない(可能なら毎日)
- 一貫性がない
たった2つです、これを最低限意識しましょう。
習慣化されていない行動の弱点は毎回意識的に取り組む必要があるという部分が欠点。人の脳は考える事を嫌うので結構辛かったりします。
そこで重要になるのが毎日の継続です。結局根性論かよと思うかもしれませんが、ちゃんとやり方はありますので安心してください。
一貫性に関しては習慣を身に着ける為のテクニックに近いですね。こちらに関しても後述します。
副業面倒で続かない人【対策編】
次に対策方法を紹介します。
内容に関しては実際に自分で試した内容でもあり、科学的にも効果がある方法を紹介しています。
実際に効果があったので参考にしてみてください。
- 【続ける対策1】タスクの優先度を上げる
- 【続ける対策2】集中力を保つ方法
- 【続ける対策3】副業の習慣を新たに作り出す
では早速紹介していきますね。
【続ける対策1】タスクの優先度を上げる
2章の「タスクの優先度の低下」で紹介した内容それぞれの対処法ですね。
- 重要性を明確化する
- 目標を具体的にする
- タスクを捨てる
- 時間の見積もりを2倍にする
- 長期目標を優先的に
僕自身も経験しましたが、コツをつかめば対処可能ですよ。
本質的な部分は重要なタスクに取り組めていないという部分です。ここを意識しているとより一層理解が追いつくと思います。
重要性を明確化する
重要性を理解するためには「かかる労力」と「得られる効果(目標にどのくらい貢献するか)」をそれぞれ数値化することをお勧めします。
1~10の範囲でそれぞれ決めてきます。貢献度が1~10の範囲でどのくらいか?労力が1~10の範囲でどのくらいか?
次にそれぞれ優先度を決めていきます。
- 貢献度「大」労力「小」
- 貢献度「大」労力「大」
- 貢献度「小」労力「小」
- 貢献度「小」労力「大」
タスクを振り分けて少ない労力で大きく目標に近づけるタスクが重要になります。
目標を具体的にする
目標が具体化されれていないと行動が明確にならないので何から手を付けていいのかわからなくなります。
結果的にタスクの優先度の低下と先延ばしになるので対策をしましょう。
これは非常に簡単で次のポイントを意識しましょう。
非常に単純ですが効果的です。僕は「ブログを書く」という目標ではなく、
「リライトする」>「滞在時間の短い記事を中心に」>「一章分書き終える」
といった感じに徐々にやる事を明確に掘り下げていきます。これにより取り組みやすくなり目標の達成率も上がります。
タスクを捨てる
目標を立てた時にやるべき事というものは沢山出てくると思いますが、
パレートの法則(80:20の法則)からも分かる通り、大半のタスクは意味が無かったりします。意味がなくとも効果が薄かったりします。
それより効果があるタスクに時間を割く方がよっぽど効率的になるため。重要性の部分で話した数値化をおこなって次の2つは極力除外しましょう。
- 貢献度「小」労力「小」
- 貢献度「小」労力「大」
時間の見積もりを2倍にする
タスクを絞った後はそれらにどのくらい時間がかかるかの見極めになります。
これを上手く把握してあげると目標設定の段階で理想的なゴールを見据えることが出来ます。
ここでは計画錯誤を意識して時間設定をすればOKです。
具体的には次のポイントを意識した目標設定です。
「このブログの投稿は3時間かかるだろうなぁ」
と予測したら…
「良しこのブログの投稿の為に6時間を確保しよう」
といった感じですね、2倍も?と思うかもしれませんがこれが意外とドンピシャ数字だったりします。
長期目標を優先的に
達成までに時間のかかる目標は後回しにされがちです。
また、次のような重要度の高いタスクも後回しにされがちです。
- 貢献度「大」労力「小」
- 貢献度「大」労力「大」
対策方法は簡単で、重要性を数値化した後にこれらのタスクを意識して気に行っていくのみです。
重要度を事前に数値化しておくと後は応用が効きます
【続ける対策2】集中力を保つ方法
次は集中力を保つための対策方法ですね
- 集中できる環境づくり
- スケジュール帳を活用
- 目標を具体的にする
集中できる環境づくり
環境面のポイントは余計なものを除外するだけです。
次の要素を除外するだけでも効果はあり、僕も必ずこの環境で副業を行っています。
- スマホを手の届かないところに置く
- 通知を全部OFFに
- 机の周りの要らないものは無くす
- ノイズキャンセリングイヤホンで無音状態にする
可能であれば作業に必要なもの以外を無くした部屋を用意するとさらに効果あります。
スケジュール帳を活用
これは僕のおすすめでもある「Google Calender」を活用すれば解決します。
Googleアカウントがあればすぐに利用可能で、最初は慣れないかもしれませんが、直感的に時間の管理とスケジュール調節が可能です。
また、Googleのサービスの一つになるため、スマホとPCで連動して使用が可能な点においても重宝しています。
目標を具体的にする
目標の具体化を行うことでも集中力を上げることが出来ます。
また、こちらに関してはすでに紹介しているこちらをご覧ください。(→目標を具体的にする)
【続ける対策3】副業の習慣を新たに作り出す
副業を習慣化するための方法を見ていきましょう。
- 66日以上取り組む
- 一貫性を持たせる
ものすごくシンプルなのですが、66日という習慣が身につくまでの期間副業に取り組むだけでOKです。
ただ、それが出来たら苦労をしないので具体的なやり方を紹介します。
ポイントは一貫性です。次の内容を意識しましょう。
既に習慣になっている行動とセットにして身に着けたい習慣を持ってくることで取り掛かる頻度や目標の達成率が上がります。
僕の例で例えた方が分かりやすいので解説しますね、
僕は副業をやっていなかったときも、仕事が終わったらまずシャワーを浴びます。それに付随して次のような計画を立てています。
「シャワーを浴びる>夜ご飯を食べる>歯を磨く>英語の勉強をする>読書をする>ブログ」
ここまでの一連の流れは自然と行っており別の行動を挟みません、これによりシャワーを浴びるということを行ったら、ブログにとりかかるまでスムーズに進みます。
習慣に関する科学は奥が深いので気になった方は書籍も見てみてください!
それでも副業が面倒に感じた時は?対策法【おまけ】
もし紹介した方法でも上手くいかなかったら次の対策を打ってみましょう。
また、相乗効果も期待できますので余裕があるのであれば試してもOKです。
とにかく初めてみる
やる気が出ないと感じる前に、目的の行動に取り組む方法です。
面倒だと感じたとしても、とりあえず手を付ける事を行えば作業中は面倒と考えなくなります。
デメリットを考えてみる
やらなかったときのデメリットを考える方法です。
人は損をすることが大嫌いなので、それを逆手に取ったテクニックです。
副業であれば、「今この作業をしないと5年後も今と同じ状況だろうな」など考えてみる。
やる気が出る行動に置き換える
やる気が出ないと感じたら、いったん切り替えてしまって自分のやる気の出る作業をサクッと終わらせるという方法もあります。
但し、娯楽は極力避けたいです。
同じ目標に向かっているタスクの中でやる気が出るものです。
「ブログの文章が面倒だな…」→「ブログに使用するフリー画像の収集をしよう!」
といった感じで、サクッと終わる物で弾みをつけてから面倒と思っていたタスクに取り掛かると意外と進みます。
今回は以上ですが、
別記事にブログに特化した継続テクも解説している記事もありますのでブログをやっている方はこちらが参考になるかと思います。
>>ブログが続かないのはなぜか?解決策紹介【挫折経験者です】
また、そもそも副業をやれって言われても、イメージできないという人はこちら