音声配信は正直稼げますかね?最近流行っていると聞きますが始め方や機材などが知りたいです。
現状音声配信で収益化に至っている人はいるというのは事実です。
しかし、Youtubeが稼げると分かった時ほどのインパクトはなく多くの人に定着しておらず半信半疑の状態です。
ただ、思い出してほしいのは最初に稼げるのか半信半疑のものは大抵稼げるようになったという事実です。
- テレビ業界は…
Youtubeが初めて世の中に出てきたときテレビは「いやいや!素人が編集もなしに10分程度の動画で売れるわけないじゃん!」と言っていましたが
今では企業はテレビよりYoutubeの方に莫大な広告費を払っています。 - Youtubeは…
Youtubeは10分など長めの動画を始めは売りにしており、TiKTokの数秒から数分の動画媒体を甘く見ていましたが
ショート動画が爆発的に流行りYoutubeもショート動画の機能を追加したくらいです。 - 動画媒体は…
動画媒体での配信が稼げると思っていると、最近のYoutubeは稼げないと有名Youtuberが嘆いています。
一方で耳で聞く媒体「オーディオブック」「音声配信」など、聞き流しができるコンテンツが流行り始めています。
これらを踏まえてこれからの内容をご覧ください。
- 音声配信におすすめのサービス
- 音声配信の始め方
- 配信方法や機材について
僕は現役で音声配信も行っております!そのためリアルな内容も話せます
※僕の放送はホーム画面の「新着放送」から再生できます。
音声配信は稼げないのか?おすすめサービス紹介「収益化方法と配信方法」
音声配信のアプリやサービスにはいったいどういったものがあるのでしょうか?
紹介していきます。
有名な物で4つサービスがあります。
- Voicy
- stand.fm
- Radiotalk
- Spoon
Voicy(ボイシー)
基本的にインフルエンサーの配信を聞くという使い方が中心になると思われます。
経営者や専門家などのリアルな声が聞こえる為、経済の勉強や情報収集に活かせるといった感じの配信システムになっています。
始めるのに向いている人としては、既にたくさんのフォロワーが別のプラットフォームでいるといった、実績がある人はぜひ審査に挑戦してみましょう。
収益化の方法はリスナーから「差し入れ」を貰うもしくは月額課金のシステムがあるためそこからの収益になります。また、知名度が付いてくると企業のスポンサーとして活躍も可能。
stand.fm(スタンドエフエム)
アプリをインストールし会員登録後すぐに音声配信が可能です。
特別な審査もなく気軽に始めることが出来ます。また、アプリ内に録音機能が搭載されているのでスマホ一つで音声配信ができ、PCなどの場合は音声データをアップロードするだけOKです。
特別な編集技術がなくとも音声の範囲選択をしてカットが出来たり、好きなBGMを選択するだけで録音したデータとBGMを合成してくれるので誰でもラジオ風の音声データを作ることが出来ます!
ジャンルも豊富で話すテーマが決まらないという方は雑談配信でもOKだと思います。
もちろん事前に収録したものを投稿してもらっても大丈夫ですしLive配信も可能です。ネタに困ったときはレター機能で視聴者からリクエストを貰うことも出来ます。
僕も実際に利用させていただいているサービスの一つでもあります。
収益化のシステムは視聴者からのギフトや月額課金。広告費があります。Youtubeの広告費やスーパーチャットがイメージしやすいですね。
こちらのサービスで稼ぐ手法は僕も利用しているので詳しく解説出来ます。
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stand.fm 収益化プログラム|ついに誰でもすぐに収益化【稼ぎ方あり】
2024/5/14
ここ最近で一気ユーザーが増えましたよね! 僕も正直この分野はチャンスだと思っているので、 結構コミットして毎日配信してますよ。 そんな音声配信業界ですが、 最近収益化に関して新たな動きがありました! ...
Radiotalk(ラジオトーク)
他の配信サービスと大きく異なる点は別のプラットフォームにも配信が可能だということ。
サービスによってユーザーの層が違うので自分のアプローチしたい年齢層などコンテンツによって使い分けてもいいかもしれません。
当然ですがRadiotalk内でも録音して配信も可能です。
サービスの需要も伸びてきておりユーザー数も2017年8月にサービスを開始後昨年2022年にはユーザー数が昨年度比で四倍に増えています。一年で四倍になるので近年の音声配信への需要が見て取れます。
収益化の方法として一般的なものは他のサービス同様リスナーからの「さしいれ」や再生回数、クリップ者の数に応じて運営からポイントを手にすることが出来ます。
Spoon(スプーン)
「声」そのものが売りといった配信サイト。エンターテイメント寄りの配信サイトで歌ってみたやASMR配信がユーザーの間で人気、ここではユーザーのことを「スプナー」と呼びます。
ユーザーの客層は20代が50%中心で次に10代が20%と若年層のユーザーが多いです。
収益化方法としてはスプナー(視聴者)が配信者に投げ銭をすることで成り立っています。
Youtubeで例えるとVTuber(バーチャルユーチューバー)に近いと思います。使用するのは3Dモデルではなく画像になると思いますが。「イメージ × 商品」という形態はビジネスにおいてよく使われます。
キャラというものは視聴者が追う理想像になる為、キャラ設定は入念に行うといいと思います。
音声配信の始め方「どんな機材が必要?」
音声配信に必要な機材は正直スマホ、PCによって全然変わってきます。
スマホの場合はスマホに搭載されたマイクなどでも良かったりします。
ただ、音にこだわりたいと考える人は外付けマイクを検討してもいいかもしれません。
音声配信のマイクは内蔵か外付けどちらにすべき?
結論すぐに始められる内蔵マイクで始めて、慣れたら外付けマイクでOKだと思います。
余程マイクの性能が劣っていない限り内蔵マイクでも十分です。
ただ、音声配信などの音声のみのコンテンツはノイズが少ない方がユーザーに与える印象が良くなるという話があるそうで、
それを知ってからは、自分もスマホに内蔵されているマイクから外付けマイクに変更しました。
音声配信用の外付けマイクでおすすめはありますか?
僕が使用しているマイクは次の記事をご覧ください。
ダイナミックマイクの様にオーディオミキサなど特殊な機材が必要ないUSBマイクを使用しています。
僕の場合、PCでの録音環境を利用していますが、
スマホを利用される方もいらっしゃると思われます。そういった方向けの商品も紹介していますのでのぞいてみてください。
>>【音声配信におすすめマイク】ブロガーが愛用する音声配信機材
音声配信で話す内容やお題はどうすればいい?
音声配信に限った話ではありませんが、収益化のポイントは、初めは稼ぐということ意識の外に置いていただいて何となく投稿するというのがおすすめ。
副業にチャレンジしてみたいけど行動できない人にありがちな事で、稼ぐ為にはしっかりとした準備が必要だと考え行動するための事前準備に時間をかけてしまいすぎる点にあります。
初期投資はマイクの数千円から数万円程度かけたら後はコンテンツを配信するだけで、やりながら試行錯誤していけばOKです。
レター機能を利用する
stand.fmなどにはリスナーから放送のリクエストを頂いたり、質問や相談を受けることが可能です。
もしこういった機能がなかったとしても、「コメント欄に放送のリスエスト募集しています!」など言ってみるなど方法はあります。
思いついたネタは即座に記録する癖はつけておく
音声配信のネタは「うーん」と考えて出すのもOKですが、視野がどうしても狭まってしまいがちになるため、
普段の何気なく過ごしているときにふとひらめくタイトルやアイデアをメモする習慣をつけておきましょう。
アイデアは一瞬のひらめきの為、メモをしなければ忘れやすかったりします。
具体的にどんな時にひらめくのかピンとこないかもしれませんので手順を紹介すると。僕は基本日常的にブログや音声配信のことを考えている前提でお話しします。
個人差があるかもしれませんが、僕はこれを繰り返しています。
1はブログや音声配信関連の情報を収集しますし、2はブログとは関係ないジャンルの本を読みます
3はブログや音声配信に集中します、4は夜に自炊したり、洗濯物を取り込んだり普段日常的に行う頭の使わない作業がポイントです。
アイデアは脳の集中とリラックスの波の間でハッっと降ってくると言われていますが。3,4でそれを再現しています。
収録をした後にタイトルを決める
荒療治の様に見えて行動が出来ない投稿が出来ないときに有効です。
僕もたまにこのテクニックを使います!
いきなりマイクをオンにして収録を開始します。アドリブで会話をしていたりノープランで録音しないといけないという場に立つことでしか得られない焦燥がアイデア出しに聞くこともあります。
意外としゃべる事が出来たら話した内容をざっくり要約したものをタイトルにするだけなので、考えるより先に行動の人はこちらがおススメ。
例えば音声配信の方向性がビジネス関連だと絞っている人は大前提が存在するので、アドリブでも大きなテーマが決まっているので話しやすかったりします。
週末に取り貯めをして平日に更新
週末に3日分だけでもいいので事前に収録し後から投稿をします。
取り貯めしたものを投稿するのですが、取り貯めをしたコンテンツを数日かけて投稿するときこの間は「音声配信」のことを意識してしまいます。
この意識する事で先述した「タイトルがひらめく過ごし方」の一部として組み込むことが出来ます。
新しい案のひらめきと継続が同時に行えるのでおすすめです。
そもそも平日が忙しく、投稿スタイルをこのようにしている人もいらっしゃると思いますので是非意識してやってみてください。
音声配信はリスナーの年齢層やニーズを理解すると成功しやすい
音声配信サービスを選ぶ基準の一つとしても参考になるのですが、
それぞれ、サービスごとの年齢層とニーズ(リスナーが好むコンテンツの傾向)
というのは大きく異なる傾向にあります。これは音声配信のサービスを提供する会社にもターゲット層があるので当然と言えば当然です。
そこで僕たちが理解しないといけないのは下記になります。
- サービスによって年齢層はどう違うのか?
- 提供するコンテンツはどの年齢層に刺さるのか?
- 提供するコンテンツが好まれやすい性別は?
サービスによって年齢層はどう違うのか?
サービスごとの年齢層の把握は、次に紹介する年齢層別に刺さりやすいコンテンツを的確に提供するという点で理解しておく必要があります。
今回紹介したサービスの年齢層をざっくりと紹介します。
配信サービス | 年齢層 |
---|---|
Voicy(ボイシー) | 30代~40代 |
stand.fm(スタンドエフエム) | 10代~30代 |
Radiotalk(ラジオトーク) | 20代~30代 |
Spoon(スプーン) | 10代~20代 |
提供するコンテンツはどの年齢層に刺さるのか?
中でももっとも意識した方がいいポイントです。
例えは「Voicy」の年齢層は35歳から44歳のユーザー多く「Spoon」では20代が多いです(※23年1月時点)
年代によって何に興味を示すのかというのは大きく変わってきます。
有名な法則を紹介します。
分かりやすい指標にHARMの法則というものが存在します。年代別に興味の対象が違うのが一目でわかります。ご自身を例に考えてみてください。
それぞれアルファベットの頭文字をとって法則の名前になっています。
年代 | Health(健康、容姿) | Ambition(夢、キャリア) | Relation(人間関係) | Money(お金) |
---|---|---|---|---|
10代 | 周りからどう見られるか容姿 | 進路、高校大学受験 | 友達との人間関係 | 私利私欲、友達と遊ぶ |
20代 | 仕事やストレスによる体調不良 | 就職、転職 | 職場での人間関係、恋人 | 交際費、生活費 |
30代 | 出産、薄毛 | キャリアアップ、仕事 | 結婚生活 | 投資、結婚資金 |
40代 | 心身の衰え | 出世 | 家族関係、部下との交流 | 養育費、住宅ローン |
50代 | 更年期、生活習慣病 | 定年後の過ごし方 | 熟年離婚 | 老後資金、介護費用 |
これを見るだけでもどういったジャンルで配信しようかといった目途も立ちそうですが
提供するコンテンツが好まれやすい性別は?
コンテンツやサービスによって男女比が変わってくるというのは容易に想像がつくと思います。
音声コンテンツ全体でみると男女比というのは半分半分といったところですが、
女性の方は情報収集というより、家で一人でいるときに寂しさを紛らわす目的だったり。
暇な時間に気を紛らわすことが出来るといった声があるようです。
逆に男性はビジネス関係の情報収集の利用目的が多いです。
【まとめ】音声配信のニーズの指標になるのはやはり年齢層
マーケティングにおいても刺さる層というのは必ずと言っていいほど注目される部分です。
ぜひHARMの法則は活用していただき、自分のコンテンツに向いた配信サービスを選んでほしいところです。
僕はマネタイズの方法を中心にStand.fmで配信をしていましたが、お堅い内容だったため気軽さが売りの音声配信にはマッチしませんでしたが、
方向性を変え入り口を拡げる為にも、少しライトな感じで配信を心がけるとフォロワーも少しは増えました。
お堅い知識やノウハウ配信 から ブログの内容紹介、雑談や近況、良かったデバイス紹介 に シフトしました!
「若年層が多いメディアではこういった物の方が刺さるのでは?」と思ったので僕はこのようにしています。
年齢層はそういった点においても意識すると方向性が決まっていいと思います。
また、情報収集を目的としたリスナーが音声メディアを聞くとき、50%の割合で通勤中に効くことが多いというのもポイントです。
確かに家でいるときは別事をしている事が多いですし、仮に聞くとしても「聞き流す」といった使い方が殆どだと思います。
こちらもジャンル選び配信コンテンツ選びの際の参考にしていただくといいと思います。
音声配信の収益化ポイントは年齢層に刺さるジャンルとサービスを選ぶ
まだまだ音声配信の人口は増えている一方で。様々な企業は奮闘しています。
オーディオブックのサービスをAmazonが提供していますが、こういったコンテンツを皮切りに
近年学習に対する意欲というのが若年層の間で高まってきています。
そこを狙うのもありですし、単に声に自信があるという方は雑談や歌ってみた系配信でも全然戦えると思いますのでこれを機に挑戦もありです。
最後に簡単な戦略とまとめ。
- 音声配信はYoutubeのコンテンツで映像無しでも成立するジャンルを探す
- 音声配信は色んなプラットフォームを試すのもあり
- 音声配信は副業メディアとして十分活用できる
音声配信はYoutubeのコンテンツで映像無しでも成立するジャンルを探す
Youtubeで既にあるコンテンツで、「これ、別に映像じゃなくても音声だけでも問題ないのではないか?」という疑問を抱きつつ見てみるとヒントになるかもしれません。
ゲーム配信はさすがに映像が欲しいですが、歌ってみた配信などは映像が無くても楽しめたりします。さらに言えば、通勤や通学に利用する人が多いと言いましたが、通信料のかかる動画は外出先で利用するには向いていなかったりします。
外出先では動画コンテンツより音声コンテンツの方が好まれやすいです。
これで生まれたのが僕のブログ解説配信サービスで、これらの点を満たしています。
音声配信は色んなプラットフォームを試すのもあり
色んなコンテンツで実際に試してみるのもありだと思います。音声データは同じものを使用して、別のプラットフォームに投稿する。
ただ、この方法は正攻法ではないと思うのでご自身の判断で試してみてください。
PCで完結するサービスや副業のメリットというのは、試行錯誤をするときにかかるコストが時間だけで、お金がかからないといった点で有利です。
色んなサービスに登録しても基本無料が多いので「数を打てばあたる」の精神で取り組むことも可能です。
音声配信は副業メディアとして十分活用できる
音声配信を利用して収益を得る人は多かれすくなかれ今後増えていくと考えており、
ラジオという昔ながらのなじみのあるコンテンツがネットが主流の現代において再び火が付こうとしています。
副業は始めたもの勝ちなジャンルは意外と多かったりします。
今後の変化の激しい時代を生き抜く力を副業で手にしてみてください。
次の記事は僕が音声配信をリアルにやってみて分かった、
投稿までの流れや収益化のコツを話してます。
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2024/4/14
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